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序章

さて初の連載モノ!(っていっても大して書いてないけど)

何が何でも完結させるよう頑張るぜー!

更新はかなり遅いっす

戦闘能力に長けている人間は頭もいい奴が多いらしい。

俺もその例に非ずだ。

もちろんただのバトル狂とは違う。

戦略をたてて計画的に動く奴らのことだ。

俺は少々頭が良すぎるので学校なんて退屈でしかたない。

だがサボれば後々面倒くさい。

それに優等生を気取っておけば何かと役に立つ。

以上の単純明快な理由から俺は優等生で通っている。

そしてもちろん身体能力も高い。

まさしく文武両道ってやつだ。

生まれは当然上流。

母親は有名ピアニスト、父親は某会社の社長。

兄貴は大学講師だ。

つまり、生まれながらにして……いや、生まれる前からチートだった。


だが友達が一向に出来ない。

こんなにも完璧に揃っているのに何故なのか、は少し考えれば容易に答えにたどり着くことができた。

要は皆、妬ましいのだ。

俺がそばにいるとまるで自分が引き立て役のように感じてしまうだろう。

俺と話しているとあまりにも話が高度過ぎてついていけないのだろう。

そして俺という存在がある限り何においても一番は取れない。

これでは仕方ないだろう。

もちろん恋人も例に漏れず、だ。

つまり俺は、こいつらでいうところの「ぼっち」らしい。

まあぼっちだろうがエッチだろうが俺には別にどうということはない。

例え遠足で一緒に自由行動する相手がいなくても、だ。

お弁当を静かに食べられて嬉しかったぐらいだ。

だからほとんど……いや全く寂しくはない。

そんな俺が去年の夏からのめり込んだのは、まあ予想はつくだろうがゲームという輩だったのだ。

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