表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

春色

作者: べるぬい

小説家になろうでは初めての投稿です。稚拙な文章ですが、お目汚しにならなければ幸いです。

例えば、小さい時に大事な人から貰った大事なハンカチを落としたとき

最悪の気分だ

あんなに頑張って入った高校の入学式でも、気分は暗いまま

あのハンカチがいけないんだ。大人しく見つかってくれればよかったのに

あの電車がいけないんだ。あんなに混んでなければハンカチ落とさなかったのに

あの目覚まし時計がいけないんだ。もっと早く鳴ってれば空いた電車に乗れたのに

昨日の私がいけないんだ。もっと早く寝ておけば空いた電車に乗れたのに


例えば、幼い頃大切な人にあげたハンカチを拾ったとき

むずかゆい気分だ

あんなに憂鬱だった入学式でも気分は浮かれてる

あのハンカチのお陰かもしれない。まだ大切に使われてたなんて

あの電車のお陰かもしれない。いつもよりちょっとだけ空いてた電車

あの目覚まし時計のお陰かもしれない。いつもより少し素直に起きられた

 昨日の俺のお陰かもしれない。ちょっと早く寝てたから早起きできた


                       

「どうしよう・・・・・・」


高校生になった彼はすごく大人になってた。背も伸びたし声も変わってた。

高校生になった彼女は大人になってた。背も伸びたし髪も伸びてた。

彼はハンカチを差し出して、いった

彼女は、ハンカチを受け取って、いった

    「ありがとう」



いかがでしたでしょうか、本来はもう少し凝った演出もあったんですが、諸事情によりカットしました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ