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盈盈一水
修凪です。
今回は少しだけ女々しい詩です。
6話目のタイトルは 盈盈一水 です。
この四字熟語。実は彦星と織姫の故事から由来するものでして。なんとなくイメージしてみました。
最後までお付き合いくだされば幸せです(お辞儀)
~ 盈盈一水 ~
一筋の河
貴女と僕を分かつ河
貴女を見つめ...寂しさを感じた
どうして貴女と僕は離れているの?
どうして貴女に僕は触れられないの?
貴女との距離は一筋の河
しかしそれ以上に長く感じる距離
僕みたいな男じゃ貴女を幸せにできないのかな?
落とす視線
水面に小さな波紋がおきる
寂しいよ。
寂しいよ。
寂しいよ。
愛し合っているはずなのに寂しくて堪らない。
今宵は花火が上がる
貴女はそれを眺め誰を想うのでしょう...
向こう岸
貴女の姿を見失わないように僕は瞳を凝らした...
最後まで読んで下さりありがとうございました。
また機会がありましたら宜しくと思います。
でわでわ。また。
失礼いたしました(お辞儀)