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恋慕乃詩  作者: 修凪
13/13

咫尺千里

こんばんは。

第13話目です。


この恋慕乃詩、2014年10月22日以来ですね(苦笑)


なかなか描けてなかったですがまた見つめ直す機会かと思ってます。


タイトルは咫尺千里です。

でわ、最後まで読んで頂けると幸いです。

咫尺千里(しせきせんり)



見渡せば 凪の海

夕焼けに 梅雨の生ぬるい風が弱く髪を掴む

この天然パーマを見て微笑んでくれるかな...


考えるのはいつも貴女ばかり


地図を見た 緯度 経度 何度も...

そんな物理的な距離より今は貴女と心で寄り添いたい

遠く思えるオレンジの街も 僕はそう感じない

この海もジャンプしそうなほど弾む気持ち


貴女を想うだけで

溢れる 海に似た凝固された 塩辛い感情

止まらない想いに反応して溢れだす


ぽつぽつと小さな粒が凪を揺らす


たった一言 通じる想い

貴女の心にも同じ言葉があると信じて


叫ぶ 『愛してるよ!』


ちょっとだけ貴女の愛らしい声が聴こえた気がした......

最後までありがとうございました。

また機会がございましたらよろしくですっ♪


でわでわ。失礼しました(お辞儀)

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