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恋慕乃詩  作者: 修凪
12/13

苦尽甘来

こんばんは。


この恋慕乃詩は久しぶりの投稿ですかね。


遠距離の切なさと嬉しさを描いたつもりです。


12話目のタイトルは 苦尽甘来 です。


でわでわ。

宜しくお願い致します(お辞儀)

苦尽甘来(くじんかんらい)



長い夏 通り過ぎ

紅く染まる頬と街


紅葉の季節に約束したあの場所


喧騒な街の中

僕らは降り立った


あなたを待つ ドキドキの時間

バスから降りるあなたを見つけて微笑んだ


秋の風 過ぎるのはあまりに早すぎて


もうお別れの時間

あんなに幸せだった バスターミナル


今はあなたとぼくを引き裂く場所

自然と足は重くなり 誤魔化すように手を絡めた


カチカチと時計の針は無神経に進み続ける


『12時になったら...ねっ』


あなたはぼくの気持ちを悟り肩を押す


幾月も乗り越えて出逢えた2人

サヨナラするのがあまりに早くて 悔しくて


『うん。』


搾りだす様に頷いた

あなたも辛いはずだから ぼくは頷いた


針は天辺で重なり 離れてゆく


ぼくもあなたの手を握り再会を誓う

あなたが愛おしくなって抱き寄せた 愛してる


ゆっくり背を向け歩む2人

同じタイミング 振り向く2人


手を振ってまた再会を言葉なく誓う...


また長い苦しみが胸を締め付ける

あなたを想う 日々 再会の甘いキスを交わすまで...

ありがとうございました。


でわでわ。また。

機会がございましたら宜しくお願い致します(お辞儀)

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