近況
「変鉄」との戦いを終えた「影」は家に帰っていた、、
そして、「影」の家にいたのは酔狂と呼ばれる女性、、
「影」と書かれた少女の名は古上、、
二人はそれぞれ保有している能力を言い合い、外に出た、、、
そして索敵した敵は、、
「影」が書いてある少女がある家に着く、、
「ただいま~。」
「お帰り。どうだった?「変」と「悦」は?」
「どうもなかったよ。「悦」は弱すぎ、「変」は「鉄」の能力持ってたけど能力に対しての理解がなさ過ぎてつまらなかった。」
「そう、、やっぱり初心狩りは弱いのね。」
「それはそうでしょ。あぁそうだ。「変」の能力をあげるよ。」
「いいの?「変」の能力は便利じゃなかったの?」
「そうなんだけど、、私、変化する必要もないし。」
「そう、、ならもらっておくわ。」
少女と話していた女は手を出し「変」の模様を受け取った。
「これで私は四個目、、もういっぱいいっぱいだね。」
「本当にね、、ま、私も四個なんだけどね。」
「それで古上は何を持ってるの?」
「そうだね「影」、「命」、「光」、「鉄」かな?」
「あれ?二つ変えたの?」
「うん、「光」は使えそうだったし、「鉄」はあの「変」のやつでもうまく使えてたから選んだ。酔狂は?」
「私は、「変」、「想」、「炎」、「硬」かな?」
「どうしてそれにしたの?」
「う~ん、「変」は便利そうだし、「想」、「硬」はまぁ自分の身を守れそうだし?「炎」は単純に攻撃性が高いから?」
「酔狂は相変わらず合理的考えなんだね。」
「まぁこの世界じゃ力があるものしか生き残れないし、力があっても自分を守れなきゃ意味ないしね。」
「そう、、それで今日は外に出る?」
「そうだね、、私もこの世界をクリアしなきゃだし行こうかな、、」
「そう、、じゃあ行こうか。酔狂。」
「うん、行こうか。」
そうして、「影」を描かれた少女「古上」と「変」をもらった女性「酔狂」は立ち上がり家を後にした、、
「いや~、、酔狂と古上が組んだか、、まずいね、、早々にクリアされちゃうかもね。でも、酔狂も悪いし古上も悪いな、、「変」と「光」について嘘をつくなんてさ~、、あ!!どうも!!神です!!どうなると思います?この二人?と、、話している間に索敵しましたね、、」
「、、初めまして。あなたは誰?」
「私は「氷」の能力を持っています。」
「へぇ、、そんなにすんなり教えていいの?」
「えぇ、だってあなた達は動けませんから、、」
「氷」が書かれているといったものがそう言った瞬間、二人を足元から凍らせていく、、
「、、おぉ、、凍っていくね、、」
「そうだね。」
「、、?怖くないのですか?少しづつ氷像になっていくのは?」
「え?だって怖くないでしょ?壊せる氷なんて。」
酔狂がそう言った瞬間、酔狂の手には「炎」の文字が、古上の手には「鉄」の文字が浮かび、、
酔狂の氷は溶け、古上の氷は砕け散った、、
「そうですか、、あなた達は「複合者」なのですね。」
「これで驚かないってことはあなたも?」
「えぇ、、」
「氷」と書かれている者の手には「風」の文字が浮かび上がったように見えた、、
その時、「氷」の者の後方から突風が吹き荒れ戦いの火ぶたが切られた、、
お読みいただきありがとうございます。
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読んでくれてありがとうございます!!いやぁ、、今回も喋っちゃいましたね、、
それでは次回もお楽しみに!!