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短歌
夜空を仰ぐ
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水底に潜みし我の前に君は一筋の光となり現る
この花は触れると消えてしまう夢どうかこのまま醒めないでいて
眠れない夜はやさしく触れていてほしい他には何もいらない
手のひらの霞のような感触に息吹きかけて光を孵す
勘違いしていたいから真っ直ぐな君に合わせて呼吸するんだ
不揃いな光の粒を咀嚼して生まれた歌が明日を紡ぐ
感情の発露の先を求めては夜空を仰ぐ声を聴かせて
夜空を仰ぐ
──────────────────────────────────
水底に潜みし我の前に君は一筋の光となり現る
この花は触れると消えてしまう夢どうかこのまま醒めないでいて
眠れない夜はやさしく触れていてほしい他には何もいらない
手のひらの霞のような感触に息吹きかけて光を孵す
勘違いしていたいから真っ直ぐな君に合わせて呼吸するんだ
不揃いな光の粒を咀嚼して生まれた歌が明日を紡ぐ
感情の発露の先を求めては夜空を仰ぐ声を聴かせて