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短歌
祈り
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亡骸を瓶の棺で葬送す あたりいちめんの枯葉に寄せて
遠ざかる記憶の澱を閉じ込める 存在意義の確認作業
足枷が呪詛へと変わるその前に君の優しさで止めてください
恋文を拾われた気配がしたから詩にし春待つ 七草の日に
ささやかな幸せ 胸に小波寄せても このまま抱きしめていたかった
その瓶に名前はついていなかった「祈り」のラベル貼っておきます
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