表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
祈りのようなもの  作者: chis@
⭐︎.・.・
15/41

短歌

沼の底から捧げる祈り


びんづめの手紙に込めた密やかな祈りが君に届いてほしい

眠りから目覚めた私が行ったのは、短歌を詠むことだった。



憧れと恋の狭間でこじらせてすするラーメンねぎ大盛で

勢いで恋文みたいな歌を投稿したら、読まれていたらしいです。



梅飴を口に含んだ三月に戻してとうくらい許して

心の隙間を埋めようと、無駄な努力をしてはみた。



白詰の花は触れると消える夢かもしれなくて見るだけにする

四つ葉を探さなかったのは、手にいれたくはなかったから?



沼色の羊羹ようかんにより舞い戻る沼の底から捧げる祈り

お花見した翌朝に目覚めると、そこは既視感のある場所だった。



ささやかな画面の中のときめきに触れたくて解く初級ナンプレ

もしかしたら、光の初級魔法を習得できるかもしれない。




※この作品は事実を基にした創作です。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ