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6, 呼ばれて10日後 (後編)

爆弾投下w


御令嬢達の反応は如何に!w




☆ ☆ ☆




「皆様は第二王子殿下とはどのような御関係なのでしょうか?」

・・・口調の突っ込みは無しで、相手は御令嬢だから丁寧な口調にしてるだけだからね!ということで御令嬢の返事は、っと、

「あら、わたくしは殿下の婚約者候補ですのよ。訳もわからない女に注意することは当然でして」

「そうでしたか。では、皆様『ここ』はどのような場所か御存じですか?」

「城内以外、何かございまして」

「そうでしたか」

「お前いい加減名乗ったらどうなの?」

「なぜ?私としてはなぜ『ここ』に皆様がいらっしゃることの理由が知りたいのですが」

「お前、いい加減になさったら。わたくしは侯爵家令嬢で殿下の婚約者候補ですのよ。城内など自由に散策出来ますのよ」

「そうですか。・・・では、答合わせといきましょうか。皆様は当然御存知でしょうが、聖女達がこの国の王に呼ばれました。そして、呼ばれた方々はこの建物で過ごしております。ここまでよろしいですか?」

「え、ええ。よろしくてよ」

「では、続きを。そのため、『ここ』は厳重な警備がされております。宰相様でさえ手続きをしないと入れないのですよ。・・・そうそう、私の後ろにいる彼女と私は呼ばれた者です。さて、殿下はどう思うのでしょうかね?」


私が話を進めていく程面白いくらいに御令嬢の顔色が青くなっていって楽しいなぁ♪



☆ ☆ ☆



・・・それじゃあ、最後の仕上げに取り掛かりますか。ちょうど、キャストが揃うからね♪御令嬢達の反応はっと。



「皆様、再度お聞きしますが、この事を殿下が知られたらどうなるのでしょうか?・・・あら、ちょうど殿下達がこちらに向かって来ていますね。答をお聞きしましょう」

そうにっこり笑って言うと、あっという間に青から白に変わっちゃったwネタばらしは、囲まれた時からずっっと、探索魔法をかけていたんだ。だから、殿下達が向かっていることもわかったんだよね。御令嬢達は御愁傷様。こんないい性格をしている私さえ巻き込まなければこうならなかったのにさ、運悪いねぇw




☆ ☆ ☆




結論から言うと、御令嬢達は1週間の自宅謹慎で終わったよ。なにせ、凜が令嬢達を庇ったからね。聖女が庇ったから自宅謹慎ですんだみたい。・・・つまんない。まぁ、そんな感じで終わり。


これ以降、私には何かしらに巻き込まれるようになっちゃった。・・・何で?


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