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3, 称号と魔法属性鑑定

宰相の説明会の次の日。今日が今のところ『1番面倒なことが起こった日』になった・・・





☆ ☆ ☆





朝、朝食をとると、宰相息子(お互いに自己紹介まだで名前知らない。まぁ、私は名のる気が最初から無かったけど)と初日の騎士じゃない騎士が迎えに来た。

場所を移動してまた神殿(神殿っぽいと思っていた建物が神殿だった!)に来た。広間には、神官っぽい人が2人いた。神官っぽいのは、おじいちゃんな方が神官長でもう1人は高位の神官だって。そっちは信用出来ない。だって、さっきからずうっと4人の中で1番背が低く可愛い子を舐め回すように見てるもん!ロリコン、変態、気持ち悪い。だって、見た目年齢34位。見られている子が気づいていないのが幸いだなぁと他人事だからか軽ーく思ったんだ。



そう思っているうちに称号の有無と、魔法属性の調べ方の説明が終わっていた。ざっくり言うとプライバシーを守るため、防音対策された部屋に1人ずつ入り、『鑑定石』っていう石に触るだけ何だって。なのにさ、何でこうも長々話すのかなぁ?だって、たった部屋に1人ずつ入って石に触るだけなのに、10分は喋っているんだもん!という文句は心の中で。

それじゃあ、誰から行く?って話になり、じゃんけんで決めちゃった。私は最後だよ!



☆ ☆ ☆



トップバッターが、私達の中で1番常識人で突っ込み役の田村 瑞希!さっさと行って直ぐに帰って来た。・・・早すぎ・・・因みに、賢者だったみたい。

2番手が、背が低くて可愛い松田 愛!瑞希同様さっさと帰って来た。勇者だって。

3番手が、比較的常識人だけど、好きなものには暴走しちゃうところがある笹田 凜!またまたさっさと帰って来た。聖女なんだって。

最後を締めくくるのは、自他共に認める腹黒の蒼井 奈乃!行って来まーす!

(注意!これらは全て私の脳内のこと!実際には言ってないからね!)




☆ ☆ ☆




所変わって現在、私だけ地下牢にいるんだ。何か首後ろと額がじんじんする。手首と足首は手錠っぽいやつで拘束されてまーす。やさぐれモード中でーす。お気をつけ下さーい。

ということで、回想レッツゴー!


私も皆と(多分)同じように部屋に入って石に触ったんだ。そしたらね、石の上に文字が現れたんだ。ファンタジーだ!って興奮して収まったのが一瞬だった。称号は何もなく他にも問題がないなぁって思っていたんだけど、魔法属性のところを見た瞬間にはもう気絶していたんだこれが。



という訳で何でこうなっているのか私にはさっっぱりなんだよねぇ。誰か来ないかな。と思っていると、来たよ来たよ、宰相が・・・。あっ、後ろに初日の騎士もいる。まぁ、いっか。とりあえず、宰相から、

「 『魔』属性を持っていることが分かったんだ。・・・君は『魔人』なのか」

「・・・そもそも『魔人』と『魔』属性って何ですか?」






☆ ☆ ☆





さてさて、この先の私はどうなるのでしょうか?w

・・・・・・自分で言っといて何だけど、笑えなーーーい!


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