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異世界ほのぼのバイク旅  作者: パンツ吐いた


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第35話 教習所

myバイク!最高!探しまくったmyバイク!今回初登場!

「俺の生活していた国、日本。大きな争いもなくとても平和な国で、さっき説明した通りバイク、車、電車といった大型の乗り物が沢山入っているんだ。」


俺は地面に木の棒で車や電車の絵をかいてココにわかるように説明する。絵はあまりうまくないが、それでも簡単にわかるように説明してあげた。


「そうなんですね!争いがないのはいいことです。」


「たまに小競り合いだったり喧嘩なんかはあるけどな、でもすぐに仲直りしておさまっちゃうんだ。俺はそんな世界で暮らしていたんだ。」


「羨ましい世界です。私も行ってみたいです!」


「そうだな、でも俺はこの世界で生きて行こうと思う。」


「なんでですか?向うの世界に大事な人はいないんですか?お母さんとかお父さんとかお友達とか。」


ココが俺の方に向いて俺に近寄り悲しそうな顔で俺の顔を覗き込んだ。


「大切な人はいた、仲のいい人や両親、それに友達もいたよ。仕事の取引先の人たちもいたさ。」


「じゃあなんでこの世界がいいのですか?」


俺はココの疑問に答えるために星空の見える夜空を見上げた。


「俺がここにきてからわずか数日、向うの世界にいる誰よりも何よりも大切な人が沢山できた。ミアもエミリアもそしてココだってその一人だ。そして、他にもたくさんの人と出会っていろんなことが起こって・・・。」


「ケンゴ君・・・」


「それにたぶんだけど向うの世界では俺はもう死んだことになってると思うしね。今帰ってもこの姿じゃ誰も俺だってわからないよ、悲しいけどね。」


俺は火が消えそうになっている焚火に薪を入れる、パチパチと火が燃え移り新しく入れた薪が燃え始めた。

静寂な闇を燃え上がる焚火の炎があたりを微かに当たるく照らす音は焚火の燃える音だけ、俺もココも無言で火を見つめていた。どれぐらいの時間黙って火を見つめていたのだろうか、ココがうつらうつらし始めたので声を掛けようとしたその時だった。


「キュアァァァ!」


ココの首元からリヴァイアサンの玄孫が顔をのぞかせた。


「うおぉ!びっくりした、なんだお前いたのか。」


「キュ!」


俺のびっくりした声でココが目を覚ました、首元から出ていた玄孫を見て頭をなでる。


「ごめんなさい、私うとうとしてました。あ、この子リヴァイアサンさんの玄孫のジョンビバノンノンです。」


「え?ジョン・・・ビバ?」


「ジョンビバノンノンですよ!」


ココの発した名前に俺は唖然としながらジョンビバノンノンを見つめた、ジョンビバノンノン・・・ジョンは俺と目が合うと「キュ?」ッと首をかしげる。その姿はとても愛らしくほっこりする。が、俺は勇気を出してココに言ってみた。


「な、なぁココ?ジョンビバノンノンって名前すごくいいと思うんだけどさ、長すぎるからもうちょっと違う名前にしないか?」


「え~、もう決めちゃいましたもん。」


ジョンビバノンノン・・・なんてセンスのない名前そのまま伝えるのは申し訳ないから遠回しに言ってみたんだが…俺はとりあえずジョンビバノンノンのステータスを確認してみる。


===================================


名前:ジョンビバノンノン

種族:神獣種海王龍 幼体

飼い主:ココとゆかいな仲間達

性別:オス?メス?自分で調べて

HP:2000

MP:1500


体:硬い

その他:謎


===================================


謎ってなんだよ!っていうか名前マジで確定されてんじゃん!それとココとゆかいな仲間達って俺たちの事か!?俺はココをそっと見る。


「どうしましたか?」


笑顔で返されたよ微笑の爆弾。


「いや、何でも・・・お、俺はジョンって呼ぶよ。」


「いいと思います、ジョンビバノンノンも喜んでます!」


「キュ~!」


俺の目にはジョンが名前に関して抗議しているようにも見えるのは気のせいだろうか?まぁもう決定されてしまったのだし仕方ない、俺はお前の味方だジョン。

俺たちはミアとエミリアが寝ているテントに入り寝ることにした。中に入ると二人は寝息を立てて静かに寝ている。起こさないようにそっと静かベットに入るとココに静かにお休みといって眠りについた。


翌朝・・・


「キュ!」


ピチピチ・・・


何かが俺の顔をピチピチたたいてると思ったらお前かジョン・・・寝ぼけた頭を振りながら俺は起き上がると目を疑った。


「ジョン!お前空飛んでるじゃないか!」


「キュ~!」


ふよふよと浮かびながら俺の目の前でジョンが空中を泳ぐように飛んでいた。

周りを見ると三人の姿はすでになく、テントの外で楽しそうな話声が聞こえていた。


「ジョン、俺たちも行くか。」


俺は着替え終わるとジョンと一緒に・・・ジョンという名のマフラーを巻いてテントを出た。


「あ!ケンゴおはよう!」


「おはようございますケンゴさん。」


「ケンゴ君おはよ~!ジョンビバノンノンもおはよ~!」


ジョンの名前をフルネームで呼んだココをミアとエミリアが目を点にして見つめる、多分二人もさすがにココのネーミングセンスに驚いたに違いない。


「さんにんともおはよ~!」


「キュキュ!」


朝食を作っていた三人はご飯をテーブルに並べて雑談を始めた、朝から元気なことで良いことだ。

でもって朝から豪華すぎるような気がするのは俺だけなのだろうか?パンにスープにサラダにステーキに・・・誰がこんなに食べるんだ?まぁ余ったらお弁当にでもすればいいか。次の目的地も俺の中では決まているからね。っとその前に。


「さてミアにエミリア。二人には今日から俺がバイクについて教えようと思う。ちゃんと理解したうえで最終試験を受けて無事に合格してほしい!」


「「は、はい!」」


「よろしい!ではこのホワイトボードを使って勉強するのでちゃんとついてくるように!」


俺はホワイトボードをストレージから出してみせた。なんでこんなもの持ってるんだって?しらん、入っていたんだ、そこは察してくれよ。

俺はバイクの図をボードに書いて名称を細かく書いていく。と言っても書いたバイクの絵はスクーターなんだけど。


「これがスロットルという。ハンドルに着いていて右手で手前に引いたり奥に押すことによってスピード調整を行います。更にハンドルにはブレーキレバーが付いていてこれを握ることによりブレーキがかかりバイクのスピードを調整することができます。」


「はい!ケンゴ先生!そのブレーキは一気に握るのがよいのでしょうか?!」


「ミア君よい質問です。バイクのスピードが出すぎたからといって一気に握ってはいけません。もしも一気に握ってしまうと急ブレーキがかかり転倒するおそれがあります。更に前のブレーキ、フロントブレーキのみを急にブレーキをかけてしまった場合に起こる現象をジャックナイフといいます!これはとても危険な現象です!!」


「ケンゴ!ジャックナイフなんてかっこいい名前の技があるんだな!わたしやってみた~い!」


エミリアがジャックナイフに反応したのでひっぱたいた。


「痛い!なにすんのけん・・・」


「この馬鹿たれが!お前は今何を聞いていた!危険な行為だって言ってるだろうが!いいか?グランドホースのMAXスピードから一気に振り落とされたらエミリアはどうなる!?」


「え?あ・・・運よく全身打撲?最悪の場合は死んじゃうかも。」


「だよなぁ?えぇ?お嬢さん、あんたは今自分で死にたいといったようなものなんだよ、わかってんのか!?あぁん!?」


「すみませんでした!」


「あの、ケンゴ君?そのキャラ何?っていうか楽しんでない?」


ココに突っ込みを入れられて俺はハッとする。


「いや~ごめんごめん。なんかノッテきちゃって。」


「ですよね、なんか私もノってみましたケンゴさんなかなか様になってましたよ?」


「なんで私だけあんななの?!私あんなアホなこと言わないけど?!危ないこと自分からしたいとかいうわけないんだけど!」


「まぁ楽しくできたんだからいいじゃないか。」


「実際ぶたれてもいないしね。」


こうして和気あいあいとバイクについて最初のレクチャーをした。スクーターを簡単に乗れる簡単な説明んんだけどね。


「さて、じゃあ実際に乗ってみようか?」


「え?いいの?乗りたい!乗りたい!」


「私もいいんですか?」


「二人とも大丈夫だよ、でね。今回二人が乗るバイクはこれ!」


俺がストレージから出したバイクは二台、一つはJOG(ジョグ)ともう一台は・・・


「私これがいい!早そう!これなんていうの?」


「エミリアが選んだバイクはJOGジョグというバイクだよ。バイクというかスクーターという種類なんだけどね。」


「わたしはこのかわいいのですか?」


「うん!これはね、モトコンポっていうバイクなんだ。俺も大好きなバイク!まぁスクーターだけどね。」


二人とも早速またがってみる、ワクワクしているようなソワソワしているような、俺が初めてバイクに触れた時を思い出す。あ、俺最初に乗ったバイクYSR50だ…最初からクラッチ付きだったじゃん。

ガソリンがないこの世界はハンドルを握ると自動で魔力がバイクに供給されてエンジンを動かす。どういう原理で動かしているのかはわからないけど動いているんだから問題ない。と思う。


「じゃあ、二人ともゆっくり走ってみようか?」


二人はエンジンがかかったスクーターのスロットルを恐る恐る開いていく。徐々にエンジンが始動して車体が前へと動き出す。地面から足が離れてエミリアは足をスクーターの上にミアはフットペダルへと乗せる。

俺のスキルのアシストもあり土の地面の上でもアスファルトを走っているのと同じ状態で動かせる。


「風になったみたい!すごく気持ちいよケンゴ!」


「バイクってこんなに気持ちのいい乗り物なんですね!とても楽しいです!」


二人ともが楽しんで一通り走り終わると俺たちの元に戻ってきた。


「あ~楽しかった!」


「ほんとね!これくせになっちゃいます!」


二人とも無事に転ぶことなく走り回って十分に楽しんだようだ。一人を除いては・・・


「私もあんな風に乗ってみたいです。」


「ココは・・・また今度ね、今日はこれで我慢してくれるかな?」


そうして俺は一台のバイクをストレージから出した。

俺は川崎重工の傑作だと思っているバイク、NINJA400 2017年リミテッドエディションこれが俺の新しい相棒だ。


「なんですかこれ?!すごいのが出てきたです!」


俺はNINJAにまたがるとココを後部座席に座らせた。NINJA650の車体に400のエンジンを載せたこのバイクは見た目だけなら大型と間違われる大きさだ、その大きさのお陰でタンデムも楽ちんな上にスピード狂の俺にぴったり、5000回転からの吹き抜けは最高に上がる!二人には悪いがこれがバイクというものだよ!バイクとね!エンジンをかけてココに吹き飛ばされないようにしっかり捕まるように言うと俺は走り出した。

今回出したバイクはJOG、モトコンポ、NINJYA400 2017年式リミテッドエディション、YSR50すべて僕が乗ったもの、好きなものです。現在進行形で乗っているのはNINJYAです。この世の中にはたっくさんいいバイクが溢れています、もし興味を持っていただけたらとてもうれしいです。が、怖い乗り物であるという事も同時に知ってもらいたいと思います。危険な行為や危険な技等も存在します。下手すると車よりも事故での死亡率は高いものです。もし皆さんが興味を持ってバイクに乗りたいと思うのであれば少しで良いからこの言葉を思い出してください、『車もバイクも人を簡単に殺せる凶器』僕はいつもこの言葉を心の隅に置いて運転しています。どうか交通事故が少しでも減るようにと願っております。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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