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異世界ほのぼのバイク旅  作者: パンツ吐いた


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第19話 マンドラゴラとヒポグリフ草と女性の涙?!

自信がありましたが皆さん大丈夫でしょうか?僕はこの話を書いている最中で『dじゃそいj@ぁsぽ』と打ち込んでいました。皆さんの無事を願います。

ナビに案内されて走っている俺は素材がどこにあるのかをナビで確認していた。

素材の種類は3種類


1、マンドラゴラ=物語やゲームなんかでよく出るあいつ。


2、ヒポグリフ草=しらん。


3、女性の涙=え?え?


マンドラゴラとかヒポグリフ草とかわかるけどなんで女性の涙?っていうかマンドラゴラとかどうやって引き抜くねん。地球にいたころの知識だと紐につないだ犬が絶命覚悟で引き抜いていたって記録をどこかでみたことあるけど…そんな残酷なことやらせたくないし。とりあえず長いひもをバイクにつないでやってみるか。


『マンドラゴラを引き抜く時の注意事項をナビ致します。』


注意事項?


『マンドラゴラは引き抜かれる際に人間にとって脅威となる絶命の叫びというスキルを使います。ですので叫び声が聞こえないような工夫が必要となります、ヘルメットだけではスキルが貫通してしまう恐れがありますのでそれなりの対応をお勧めいたします。』


対応しろって言ったって俺はどうしたいいかわからないぞ?


『インカムを使って大音量の音楽を流すことをおお勧めいたします。音源は地球の音楽を再生いたしますので引き抜く際はお知らせください。』


よくよくかんがえるとさ、このナビさんってめっちゃめちゃ優秀じゃね!?道だけナビしてくれるのかと思ってた!マジすんません!ありがとうございます!


『此方こそすみませんでした、この世界に関してのナビゲートをさせていただきます。何かありましたら何でも聞いてください。』


アカシックレコードやん、この世界のアカシックレコードのようなもんやん!


『それは違います。個人の未来のことなどはわかりませんので、色々な情報を持っているにすぎません。』


そ、そうでしたか・・・でもよろしくお願います!助かります!


『これからもよろしくお願いします。』


俺にもチート能力が備わっていたことが発覚した。さてそう言っている間にマンドラゴラの生息地に着いたな。どれがマンドラゴラなんだ?


『マンドラゴラを表示しますのでナビ画面をご覧ください。』


ナビがそういうとナビ画面に光る点が複数現れる。マンドラゴラがそこにあるってことか、よしまずはぶっこぬくか!ナビ、音楽を頼むよ。


『了解いたしました。音楽を再生いたします。』


大音量で流れ出す音楽に俺はびっくりしたがこれぐらいの音量じゃないとダメってことか。で、出ている草の部分に紐をつないでっと・・・準備完了!

俺はすぐにバイクにまたがりマンドラゴラを一本引き抜いた。絶命の叫びは聞こえることなく引っこ抜いた場所に人型の形をしたマンドラゴラが横たわっていた。


『音楽を止めます。もう近づいても大丈夫です。』


よかった無事に引き抜けたようだ。次の目的地はここから40キロくらいだな、サクッと行ってこよう。そうしてついた場所はヒポグリフの生息地だった。・・・ヒポグリフってあれやん!わしみたいな顔で体がでかい馬みたいなやつ!魔物やん!俺死ぬ!


『ヒポグリフは比較的おとなしい動物ですので問題ありません。』


っていいってもさぁ!


『大丈夫です。』


え~・・・


『大丈夫です。』


でも~・・・


『だ・い・じょ・う・ぶ・で・す。』


はい。


ナビさんが大丈夫とのことだったので俺はバイクを降りてヒポグリフの近くにあるいていく。俺に気が付いたヒポグリフが興味を持ったようで俺に近づいてきた。


「きゅるる?」


「な、なにもしないよー、だいじょうぶだよー。」


俺は棒読みで話しかける、ヒポグリフはざっと見て20体以上いる。こんなのに襲われたらひとたまりもない。そんなこと考えていると足元に何かが触った。


「キュピー」


「子供か?」


「きゅるるー」


もふもふでめっちゃ可愛いんですけど!産毛も抜けていないし羽の色もグレーでいかにも子供って感じだ!ペンギンの子供を思い出すふわっふわだ!

すると何を思ったのか親のヒポグリフが子供をくちばしを使って優しく咥えると俺に向かって差し出してきた。


「ふぇ!?だけってことか?」


俺は子供を受け取ると親のヒポグリフの体を優しくなでる。


「きゅるー」


気持ちよさそうに鳴くと今度は俺の服をつまんで背中に乗せる。暖かい、安心するほどのぬくもりだ。そんなことを考えたが、俺はヒポグリフ草のことを思い出し乗っているヒポグリフの首元をさすりつぶやいた。


「ごめんな、俺なヒポグリフ草を探しに来たんだ。」


俺の言葉なんてわかることないと思っていたがヒポグリフ親はきゅるっと短く鳴くと大空に舞い上がった。

俺は慌ててヒポ子供をしっかりと抱いてもう片手でヒポ親の体にしがみ付いた。数分空の旅をヒポ親の背中で体験すると生息地から少し離れた場所にヒポ親は着地した。


「これは・・・」


目の前には草が生えていて草の先には花が付いている。その花をよく観察してみると花の形がヒポグリフによく似ていた。


「これがヒポグリフ草・・・」


俺が見ているとヒポ親がくちばしで俺を押す、速く摘めとでも言いたいような顔でグイグイ通してくる。越して俺はヒポグリフ草を手に入れた。ナビに聞くとヒポグリフ草はヒポグリフの主食で信頼した相手でもめったに差し出さないという事だった『よほど気にいられたんですね。』といわれた。

帰る際にヒポ親にヒポ子供を渡そうとしたら拒否られた。


「え?!なんで!?」


ヒポグリフは一言鳴くと俺にすり寄ってくる。


『ヒポグリフは自分が信頼できると思った相手に子供を託す習性があります。彼女はケンゴさんに子供をお願いしたいようです。』


「え?!いくらなんでもそれは!?」


『ヒポグリフのメス、特にメス親には信頼の魔眼というスキルを持っています。そのスキルで自分の信頼できる相手かどうかを見抜きます。さらに、一度信頼した相手は生涯裏切ることはありません。ですのでここは開いてのお願いを聞いた方が得策と思われます。』


「うーん・・・わかった。そうしよう、お前もいいのか?」


「キュピー!」


「きゅるるー」


こうして俺はなぜかヒポグリフの子供を預かることになった。マジなんで?


「こうなると名前がないのは不便だな。ヒポ親は・・・んー・・・シフル。お前はシフだな。」


「キュピーキュピー!」


「きゅるるーーーー!!」


二匹ともなんか喜んでるみたいだな、良しとしようじゃないかさ。後は女性の涙だな。

昔のゲームで乙女の涙ってアイテムはみたことあるけど・・・えー、飲み薬になるとしたら他人の涙飲まされるとかちょっと嫌じゃね?気にしない人ならいいけど・・・あ!そうか!本人の涙にすればいんじゃん。シフを服の中に突っ込みシフルに挨拶をして俺はバイクで山頂の小屋を目指した。

 走っている最中にシフが服の中でもぞもぞ動きくすぐったくてしょうがなかったが仕方ない。もうすぐ夜明けになる結構な時間は知ったからな、急いで戻ろう。


山頂の小屋に急いで戻ってきた俺は小屋の中に入る。ルルが蹲り(うずくまり)ベットの横にいた。


「だいじょうぶですか!?ルルさん!」


「あ・・・ががぎぎぃ・・・は、はなれて・・・」


獣人の時より一回り体が大きくなっており、今にもとびかかってきそうだ。


「もう・・・おさえれ・・・ませ・・・ん、ハァハァ・・・に・・げて!」


俺に服に潜っているシフが震えているのがわかる。次の瞬間ルルが窓を破り外に出た。

俺もあわてて外に出るが霧が濃くなっており、すぐに追うことは困難だと思われた。


『すぐに後を追います、バイクに乗ってください。GPSはありませんが魔力追跡を仕掛けていますので急ぎましょう。』


「まじなんでGPSとか知ってるのかは後で聞くけどとにかく追うぞ!」


バイクにまたがりナビ画面を見るとルルの通った後を線が追尾している。この方向でまっすぐ進むとナナミの村だ、そうはさせない。


『CRF250Lをヒルクライム使用からオフロード用に変更改造してあります。すぐに乗り換えますか?』


「お前ってどこまで優秀なんだ?!もちろん!モンスターじゃこのデコボコは乗り切れない!」


そういうとモンスターが一瞬にしてCRF250Lに変換された。どんな仕組みかはわからないけど俺は変換された瞬間にスロットルをMAXまで開いた。排気量こそモンスターに負けているがこういった道にあわされたセッティングやショックなどの性能によりモンスターよりもスピードと安定性がある。これなら!と思った瞬間にナビ上のルルの動きが止まる。何があったのかはわからないけどとにかくチャンスだ、スロットルを緩めることなく俺は崖を下って行った。


キンキン!ガキィィィィン!


鉄がぶつかり合う音がかすかに聞こえてくる、その音はルルが向かっていた方向だ。まさか誰かが戦っていたりしないよな!?俺が付いた時に見た光景はエミリアがルルと対峙している光景だった。


「エミリア!大丈夫か!?」


「ケンゴ!いきなりこの魔物が!」


「ちがうんだ!それは魔物じゃない!獣人の女の子なんだ!」


エミリアは構えた剣を下ろすことなくびっくりした表情をしたがルルのことを真正面から抑えてた。


「ケンゴさん!どうしたらいいんですか!?」


「ケンゴ!このままだと私この子を抑えられないよ!」


どうする!?この状況でどう動くのが最善だ?!このままだとミアもエミリアもルルも傷つけてしまう!考えろ!今最善にできる行動を!その時だったシフが俺の胸元から顔を出すと『キュピー!』と鳴いてルルにむかって息吹を吹いた。

 噴き出された伊吹は水色の色でキラキラと光り爽やかな匂いがした。その息吹がルルを包み込むとルルはその場でフラフラとした足取りになり最終的にはその場で倒れてしまった。殺した!?と思ったがすぅすぅという寝息が聞こえたので安心してシフの頭をナデナデした。まさかシフが眠りの息吹をつかえたなんて・・・恐ろしい子!この先成長したらどうなるの!?っとそれよりも俺はルルの近くいたミアとエミリアに事情を話すことにした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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