【設定のみ】ユニバース・スター・ストーリーズ【書き殴り】
何度も書きますが、設定のみです。
書こうとして、書く気になれなかった作品の設定です。
でも忘れて無かったことにするには勿体ない。
なので、これがどなたかの創作意欲の向上に繋がれば良いなと願って、恥さらし。
タイトル案
劇中で遊ぶゲーム名
《ユニバース・スター・ストーリーズ》
世界設定
没入型ゲームが当たり前になった世界。
デスゲームだの、リアルとは違う性別のアバターによる脳誤認事故だなんだのも、そう言った問題もしっかりした対策が出来てクリアしている時代。
世界設定
とある架空の恒星系を舞台にした、3つの企業国家が領土争いをするSF世界。
AIは結構高性能で、スムーズな会話も可能。
MMOで、プレイヤーは一隻の宇宙船を家とする風来坊の立場から始まる。
そこからは何をしてもいい。
国家の社員になるもよし、傭兵として名を上げるもよし、貿易商や運送業者として宇宙で商売をするもよし。
一匹狼で気ままな風来坊のまま居るもよし、宇宙海賊となるもよし、技術者等の生産職になるもよし。
なんなら第4勢力みたいな組織を立ち上げるもよし。
公式に用意された企業国家自体は、領土(惑星)の増減で衰退はしても滅びない。
プレイヤー
基本はプレイヤースキル重視の設計。
ただし戦闘を少しだけ補助するスキルや、生産した品が高性能になるスキル等もあるが、やはりプレイヤースキルが一番重要。
企業国家
堅実。 社名は考えてない。
堅実を絵に描いたような企業。
経営も堅実なら、社員教育も作る製品も堅実。
領土戦争の戦略・方針も、用兵も、何もかもが堅実。
速攻。 社名は考えてない。
速攻を絵に描いたような企業。
とにかくスピードを大切にする、速さ第一主義。
生産している武装も、一撃離脱などのスピードを重視した戦術を前提とした物が多い。
社員教育だけは促成栽培がダメと言う経験があるので、そっちはしっかりやっている。
一芸。 社名は考えてないが、和名をお勧めする。
一芸を絵に描いたような企業。
実用性より、ロマンを追求する企業。
刺激がなければ面白くないとばかりに、どんなモノにもロマンを最低でも一匙は入れたがる。
そんな社風なので、社員は夢追い人が極めて多い。
一見常識人の社員でもどこかがおかしくて、目立たない所に狂人の気を持っていたりするので注意が必要。
3企業の情勢
堅実と速攻がよく争っていて、一芸が時々開発品の実戦データをとるべく暴れだす。
それが大体の流れ。
一芸がたまに暴れ過ぎた場合は「お前、やりすぎだぞ」と2社からキツい反撃をもらったりする。
企業の製品(形式番号)
堅実
目的・分類・開発チーム・チーム内で完成した製品順の番号・仕様
BSMCM―01―R
等のように形式番号を入れている。
速攻
種類・開発して製品化された順の番号・仕様
MG―0001―S
等のように形式番号を入れている。
速さを重視した結果、形式番号で判別するより物の図案等で見た方が早いとか言い出したり、形式番号もさっと書きたいとかの理由で少し雑に。
一芸
開発チーム・計画番号・開発方針
AA―00004―S
等のように形式番号を入れている。
余りにもカオス極まっているので、かなり雑。
数字も計画番号なので、廃案になった物にも番号が振られていて、歯抜けが当たり前。
製品化順の番号でない点に注意。
分類は開発チームが主にどんな物を開発しているかや、計画案の図案・設計図から判断するしかない。
3企業の共通点
形式番号の最後に“―L”と付くものは、部外者供給品。
いわゆる輸出モデルや劣化モデルと呼ばれる、機能や性能に制限がかかっている、製品版と比べて僅かに劣る品。
アザーズ
3企業以外から出回っている製品の総称。
個人製作の物や、超古代文明遺跡から見つかった物、違法改造品まで、あらゆる物をまとめた分類。
形式番号を見て判断する法則性がないし、そもそも形式番号を振られていない物も多数あるので、形式番号は無いに等しい。
そういった形式番号の無いパーツは、ゲームのシステム側が勝手に形式番号の欄へ、装備可能な部位名や武器の種類名を表示させる仕組み。
企業の宇宙船関連品の傾向
堅実
用途別にバランスは変わるが、どれもその用途での標準と言える。
同じ用途で使われる製品群と比べる場合、ここの製品が基準となりうる。
そんな意味も含めて、一番クセの無い製品ばかり揃うので、使いやすさが売りとなる。
速攻
速さこそ正義。 兎にも角にもスピード重視。
電撃戦最高。 兵は拙速を尊ぶを地で行く。
武器傾向として、一撃離脱に向いた火力重視の武装や、動き回りながら当て続けられる連射兵器、置き逃げできる機雷等に注力。
その為に頑丈さや整備性、燃費や積載量等が犠牲になりやすい。
いわゆる「オワタ式」や「当たらなければどうと言うことは無い」を体現しているようなモノ。
一芸
ロマン。 兎に角頑丈だったり、一発に全てを賭けるモノだったり。
多弾頭ミサイルみたいに発射後に分裂して、敵船へ貼り付いて装甲を溶断する様な珍兵器だったり。
宇宙船へパイルバンカーを装備させる為だけに、船体前部に隠し腕を載せた宇宙船を開発したり。
命中精度が悪いけど、超強力な質量弾が撃てる砲を開発したり。
儲ける気が無いんじゃないかって程、趣味に走る製品が多い。
ソロプレイ版
ユニバース・スター・ストーリー
“ズ”が無いのは、ソロプレイでストーリーが進むから。 進むストーリーはひとつなので。
ストーリーズが人気になったが、ひとりでのんびりプレイしたいとの声に応えて、発売されたのがこれ。
基本は同じ。 ソロプレイ用なので、プレイヤーが持つスキルの効果や成長速度がMMO仕様からソロプレイ仕様になり、ゲームのプレイが快適に。
ストーリー展開次第で、企業国家が滅亡したり吸収合併したりする。
作中では、ストーリーズで起きた開発・運営の想定外の事件(プレイヤーが原因)で、面白かった物はストーリーでも時系列を合わせて採用・再現されている。
プレイヤーの行動次第では、その事件等にも影響が出る。
当事者として参加して、より大きな事件となったり、その事件を未然に防いだり、事件に必要な物資を買い占めたら事件が小さくなったり。
ゲームの終了は、ゲームクリアイベントの達成、特定の日に到達、復活アイテム未所持で絶命。
超古代文明の秘密を解き明かし、世界を再侵略する野望を止めるシナリオや、むしろ超古代文明の王となるシナリオ。
野望を止められずに宇宙統一していく様を見守るシナリオに、止める最終手段で死なば諸共に超古代文明製“うちゅうはかいばくだん”で自爆するシナリオも。
プレイデータを引き継いで周回プレイも可能。
ちなみにMMO版では、死んでもリスポーンできる方式だった。
略称
これが出るまでは、ストーリーズの略称がUSSだったのだが、ソロの方がUSSを奪った。
代わりに付いたのが、US3。
英語表記にすれば、Sが3つになるので。
個人製作の改造又は追加データ
ソロプレイ版のストーリーでのみ、黙認されている遊び方のひとつ。
MMOが遊んでいる場所でのズルはダメだけど、ソロプレイ版でならデータ破壊のリスクを覚悟でどうぞ。
リリー・スター・ストーリー
数あるMODのひとつ。
登場人物の全員が女性になるMOD。
主人公のキャラクターモデルも、女性に限定される。
声だけ出てくる奴も、女声に。
声は未来の合成音声技術で解決。
理屈としては「SF世界なら力仕事は機械が全部やる。 だったら男なんて要らないじゃないか」である。
ローゼン・スター・ストーリー
数あるMODのひとつ。
登場人物の全員が男性になるMOD。
主人公のキャラクターモデルも、男性に限定される。
声だけ出てくる奴も、男声に。
声は未来の合成音声技術で解決。
理屈としては「宇宙のロマンに人間的な華やかさは不要! ハガネのような汗臭い男の肉体こそ、宇宙につながるロマン!」である。
パーツ増加MOD
基本的なプレイとして、宇宙船が主軸となる。
でも無改造版で出てくる品では満足できない! 俺はこんなのが欲しい!
を形とした、一芸企業すらニッコリする珍品も含めた、様々な宇宙船パーツを追加するMOD。
大体はアザーズの枠だが、補完空想が好きな人により企業の“ボツ案”や“廃棄された”とかが付くロストナンバー(と言う設定の)商品を追加するMODも。
代表的なMOD追加アザーズパーツは“セクシービーム”。
ハートの形をしたエネルギー砲弾が発射される、色物砲。 色物なのに強いのがお約束。
ゲームバランスの崩壊に注意。
組織増加MOD
無改造版では3つの企業国家だったが、このMODによって新しい企業国家を増やせる。
増やせるのは企業国家だけでなく、復興を目指す帝国残党とか、実戦でデータ収集をしたい狂った技術者集団とか。
組織追加MODを入れると公式シナリオはほとんど崩壊して、イベント条件が満たせなかったりして、イベントがほとんど消えてしまうので注意。
グラフィック変更MOD群
美化MOD、外見ネタ化MOD、宇宙船外見変化MOD等々。
ゲーム難易度にまったく影響しないが、モノによってはプレイヤーの腹筋へダイレクトアタックを仕掛けてくるMOD達。
リアルすぎるキャラクターモデルをアニメ調へ寄せたり、もっと好みの外見へ変えたり。
自キャラのパーツを増やしたり、版権キャラに変えたり。
宇宙船をもっとリアルにしたり、簡略表示化したり、動物にしか見えない宇宙船へ変えたり、どこかで見たモデルへ変えたり。
大人気なのは、青い顔付き蒸気機関車の外見に宇宙船が変わるMOD。 あのアレが変態機動をする様を見て、腹筋が死ぬプレイヤーが続出。
なお。 外見が変わっても、人や宇宙船の当たり判定は変わらないので、難易度が上がる模様。
(架空の)ゲーム名がどこかの作品と被ってしまうかもしれませんが、その際はどうかご容赦を。
許容ならない場合は、ご連絡頂ければ変更を考えます。
本当はこれの、ソロプレイ版女体化MODと複数のMODを入れて遊ぶ短編を書こうとしていました。
でもなんだかその気力が萎えてしまったのです。
本来なら負けイベントを、MODの凶悪パーツに物を言わせて勝ち散らかすプレイとか、やべーイベントをしょべーイベントに格下げしたり、理不尽をより理不尽で叩き潰したり。
好き放題したらセーブデータが壊れちゃって気落ちして、新章として最初からの再プレイを始めたり。
そのデータ破壊までを駆け足で、MODあるあるもまじえて書こうとしたんですけどね(苦笑)