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ハイ・ヴォルテージ -HIGH VOLTAGE-  作者: 帯刃瑞生
クロース・トゥ・ジ・エッジ -CLOSE TO THE EDGE-
6/9

Chapter.06『葉桐萩の〈ハイ・ヴォルテージ〉』


 †


 加護(ギフト)

 それは、境界崩落の大災厄――〈イベント〉以後、なんの力も持たなかった種族である〈人間(ヒューマン)〉に齎された贈り物(ギフト)だ。

 〈魔族(ストレガ)〉使う魔術とも、〈機人(オルギア)〉の操る技術とも異なる、未知なる力。特殊能力。


 手を触れる事なく物体を動かしたり、他人の心を読んだり、未来を予知したり、物質を透過してものを見ることができたり。

 〈境界崩落(イベント)〉以前の時代には、『超能力』と呼ばれていたような類の特殊技能を、何の前触れもなく習得する人間が、次々と現れたのだ。


 原理も不明、原因も不明。

 まるで、神の見えざる手が〈裂け目〉によって混ざり合ってしまったこの世界の、バランスを調整するかの如く、唐突に与えられた福音――。



 †


 葉桐萩に目覚めた〈加護(ギフト)〉は「電気を自在に操る能力」だった。

 物理現象に干渉するそれは、さして珍しくはなく、エレキネシスと分類されるほどメジャーなものだ。


 だが、葉桐のそれは、他の物にはない特徴があった。


 ――出力が、圧倒的に弱いのだ。


 電圧換算にして、およそ五〇〇ミリボルトが出力上限のそれは、この手の〈加護(ギフト)〉の現象としては、驚くほど小さい。

 冬、指先にぱちりと来る静電気ですら、およそ三〇〇〇ボルト以上の電圧が必要である。比較すればどれほど微かか実感できるだろう。


 あまりにも小さすぎて、本人すら〈加護(ギフト)〉に目覚めた事を自覚できなかったほどだ。

 中等学校の健康診断の際、電気を用いる計器が微妙な誤差を連続して示したことから発覚したのである。


 精密な電圧計を用いて、やっとわかる程度の〈加護(ギフト)〉。

 皮肉を込めて〈ハイ・ヴォルテージ〉と名付けられたその能力の詳細を知らされた時も、葉桐はまあ、そんなものかと思った。


 担当医は「落ち込むかと思った」と言ったが、そもそも〈加護(ギフト)〉に目覚めたことすらわからなかったのだから、落胆するも何もない。

 こういう風に、世の中にはそれが〈加護(ギフト)〉だと実感することもないような微弱な〈加護〉使い(ギフテッド)も、いるのかもしれないな、とぼんやりと考えた。


 異変は、それから約一か月後だった。


 なぜか身体の調子がいい。それまで寝不足に悩まされたりがちだった葉桐だが、朝の目覚めがすこぶる爽やかになったり、遅くまで部活動をしても、疲れるような事がなくなったり。


 単に成長期で、そういう事もあるかもしれない、と呑気に構えていた葉桐だったが、体力測定の際に、五〇メートル走の中等学校記録を遙かに上回る記録を出し、「さすがにこれはおかしいぞ」ということになった。


 彼の担当医は、ちょっと驚いた表情を浮かべたあと、こう切り出した。


「生体電流、というものを知っているかい?」

「……電気ウナギとかの、あれですか」


「あれほど強力じゃなくてもいい。生物には、人間も含めて当たり前に備わっている機能の話さ。たとえば、君が手を動かそうとするだろう。そうすると、脳から腕や、手や、指とかいった部分の筋肉に『これこれこういう風に動かせ』という指令が出て、それを運動器官が受け取ることで筋肉が収縮して、実際に動く訳さ。――この時脳から筋肉へ伝わる信号っていうのが、一種の『電気』なんだよ」

「そうなんですか?」


「もっとも、一般的にイメージされるものよりちょっと複雑なんだけどね……、イオンとかそういうのが関わってくるし……、まあ、兎に角、それが『電気』であるならば、君の〈加護(ギフト)〉の対象になっている可能性がある。意識的無意識的関係なくね。生体電気信号は、非常に微弱であるから、君の〈ハイ・ヴォルテージ〉の効果範囲内に収まるわけだ」

「えっと、つまり……?」


「キミは運動部に所属していたね。つまり、人のプレーを見たり指導を受けたりして、『理想の動きのイメージ』が自分の中にあるんじゃないかな。そして、実際に体を動かす際、無意識化で〈ハイ・ヴォルテージ〉が神経を伝わる生体電流を操作、制御することで、運動器官の動きを完璧にコントロールしている。だからこそ凄まじい記録を出せるようになったんじゃないかと思う」


「要するに、フォームの改善――ってことですよね? 理想的なフォームで走れれば、そりゃあ記録が伸びるでしょうけれど、でも、いろんな種目で日本記録を上回るレベルが出せてるんですよ? さすがにそのレベルまで行くっていうのは、無理があるのでは……?」


「神経伝達が電気ということは、つまり『脳』にも同じことがいえるんだ。『火事場の馬鹿力』なんて言葉を聞いたことあるだろう?」

「窮地に陥ると、すごい力が出るって言う、あれですか」


「あれは、普段必要以上の力を加えると、筋肉を傷めてしまうため、脳が一種のリミッターを掛けているせいで起こっているんじゃないか、と言われている。それが、火事場――生命の危機に遭遇することで外れて、とんでもない力を出せるようになる、とね。〈ハイ・ヴォルテージ〉が『脳』にすら干渉しているなら、そのリミッターも自在に外せるようになっているかもしれない。そうすれば、君は常人が普段は決して出せないレベルの力を、限りなく理想に近いフォームの運動に乗せることができるんだ。日本記録くらい取れそうなものだろう? いや、きっと訓練を積み重ねれば、世界記録だって夢じゃないさ。オリンピックを目指してみるかい?」

〈加護〉持ち(ギフテッド)は公式大会に出られませんよ、先生」


「それだけじゃない。最近身体の調子がいいと言ったね? 自在に『脳』を操れるなら、副交感神経にも当然作用できるわけだ。とすると、ホルモンを生成することも思いのまま……、いや、待てよ……ということは、ドーパミンやエンドルフィンなんかの脳内麻薬も作り放題ってことになるな……。いやちょっとすごいじゃないか。〈ハイ・ヴォルテージ〉の真価は電気を操る能力なんかじゃなく、『自分の身体の機能を十全に引き出せる』っていう部分にあった訳だな……」


 その時の担当医の話を聞いても、いまいち実感のわかなかった葉桐だが、時間が経つにつれ自身の〈加護(ギフト)〉がもたらす恩恵について、それこそ身を以て知っていく事になるのだった。



 †



「大丈夫か」

 葉桐は腕の中の少女に問いかける。言葉にしてから、自分の愚かさに気付いた。大丈夫な訳がない。

 ミア・オーネストは、過呼吸のような症状になってしまっていた。頬は流れた涙で濡れ、歯を鳴らしながら震えている。


 無残に破かれた服から、下着と、まだ幼い肢体が露わになっている。四肢の先には、犯人の触手に掴まれた跡が、赤く、痛々しく残っていた。


 葉桐が走ってきた校庭にも、惨殺の嵐が吹き荒れた様子が見て取れた。

 癇癪を起した子供が暴れた後のように、割れた窓ガラス、ヒビの入った壁。そして、千切れた死体の数々。それらが無秩序に広がっていた。


 理不尽によって命や尊厳を奪い取られた弱い者たち。それを目にするたびに、葉桐の心に激しい怒りが広がる。


 なぜ彼らがこんな目に遭わなければならなかったのか。そんな理由は何一つないはずだ。

 葉桐は抱えていた少女を物陰におろすと、上着を脱いでかけてやった。


「ここに隠れているように」


 ミアは辛うじて頷いた。

 少しでも安心させるためにミアを隠したが、マトリクススキャンに死角はない。センサーの領域内である以上、少女がここにいるのも、男にはわかっているはずだ。男を無力化する際には、この場所に近づけさせないように立ち回る必要がある。 


 先ほど感じた怒りは、すでに落ち着いていた。〈ハイ・ヴォルテージ〉による肉体()の操作により、葉桐は自分の感情すらコントロールできる。


 任務にあたるときは、冷静でなくてはならない。

 だから、激しい怒りに身を焦がしている自分とは別の、冷静な側面に常に身を置いておくような自分を創り出せるのだ。


 情熱と、冷静。


 相反するふたつの感情を、自分の中で矛盾なく両立させるこの感情コントロール方法を、葉桐は〈二重思考(ダブルシンク)〉と呼んでいた。

 以前は、このやり方ではなく、任務に不必要な感情を兎に角ゼロ値に抑え込むように制御していたのだが、ヴァイオラに「あまりにも不健康すぎる」と非難されたため、このスタイルを採用している。


 実行難度自体はあがったが、その分の効果(リターン)は得られている、というのが葉桐の評価だった。


「ぐっ、くそ、やべー! 止まらねーぞ。どんどん凍っていきやがるッ!」


 見上げた先、体育館の屋上で男が慌てていた。

 ヴァイオラの放った凍結魔術によって、男の機械触手が確実に凍らされていく。


 凍った二本の触手をなんとか引きはがそうとするが、そのために触れた他の触手まで凍っていく。

 やがて根元の部分まで完全に白く染まろうかという時、男が叫んだ。


「ふ……放熱(フルバースト)ッ!!」


 叫び声に呼応するかのように、じゅっ、という音と共に、触手から大量の湯気が立ち上った。

 それが、なんらかの熱によって一瞬にして溶かされた氷の蒸気なのだということは、遠くからでもわかった。


(あの触手……、かなりの高温にまであげられるようだ……触れるのは危険だな)


 しばらく肩で息をしていた男だが、視線を葉桐の方へ向けると、歯を見せて笑った。

 自由になった触手を動かし、体育館の壁を蜘蛛のように降りてくる。

 六つの触手が互い違いに操作され、壁に付き差し、でっぱりを掴み、するすると下ってくるのだ。


「断熱圧縮って知ってるか?」


 校庭まで降りてきた男は、葉桐と十五メートルほど離れた場所で止まると、そう喋りはじめた。


「俺の拡張武装である〈ヒドラ〉は単なる触手じゃねぇ。防御機構のひとつとして、広大な空間を折りたたんで収納してある。それをクッション替わりにすることで、たとえ至近距離からアンチ・マテリアル・ライフルをぶっぱなされようと、余裕でガードできる寸法ってわけだ」


 男は得々と続ける。べらべらとよく喋るな、と葉桐は思った。自身の装備に関する情報を開示しているわけだから、愚かな行動にも見える。とはいえ、その言葉を丸々信じるわけにもいかないだろう。こちらを攪乱するために、あえて嘘の情報を織り交ぜている可能性があるからだ――。


 しかし、いざ立て籠もり犯を目の前にして、葉桐が抱いた印象は、「想像以上に素人に見える」というものだった。不測の事態に混乱し、あっさりとミア・オーネストを手放す不用意さ。体育館に戻らず、わざわざ葉桐のいる校庭へ降りてきて、残りの人質たちとも距離をとっている不用心さ。隙だらけの立ち振る舞い。その他五つの観察根拠から、どう見ても犯罪慣れしたテロリストには思えなかった。


 ヴァイオラが言っていた「衝動的な犯罪者」、といったイメージ像の方がはるかにしっくりくる。

 だが、それも矛盾する。


 男の拡充武装である〈ヒドラ〉。「空間を折りたたんでいる」という言葉が真実であった場合、それは単なる機人(オルギア)のテクノロジーを超越している。


 また、学校の敷地内に敷き詰められたマトリクススキャン。マトリクススキャンは、高性能のレーダーではあるが、それゆえに非常に高価だ。オーヴァゼアの中でも、限られた施設のなかでしか採用されていないほどに。


 それを、学校の敷地内全域をカバーできるほど用意している。組織だった資金がなければ実現はできないはずだ。少なくとも「誰でもよかった」といって衝動的に行なった犯罪ではないことはたしかである。


 素人としか思えない人物像と、素人にはできない規模の犯罪。その矛盾を解消する答えを、いまの時点の葉桐は持たなかった。 


「断熱圧縮っていうのはよォ……熱が外部に逃げない状態で気体を圧縮すると、温度が上昇する現象の事をいうんだぜ。自転車の空気入れなんか触ると熱くなってるだろ? 大気圏にロケットが突入するとき、熱くなるのも空気の摩擦じゃなくてこの断熱圧縮が原因なんだ……。〈ヒドラ〉の中で一部折りたたんだ空間を展開、抑え込むことで、この現象を起こすことができるんだ。凍りついた触手を一瞬で溶かすレベルによォー。これが、何を意味するかわかるか?」


 葉桐は答えない。男は舌打ちをしてから続ける。


「テメーの仲間の氷使いがいくら弾をぶち込んで来ようと、無駄だっつーわけだ。理解したか?」

 得意げな笑みを見せる男。葉桐に言わせれば、それはヴァイオラの力を過小評価していると言わざるを得ない。


 氷と熱。たしかに相性が悪いように見えるが、彼女の前ではさしたる問題ではない。

 それに、相手にしてみれば遠くからの狙撃に対して触手を何本か防御に回さなくてはいけないし、発熱までのタイムラグがある以上、援護射撃は十二分に効果的だと推測される。


 とはいえ、それをわざわざ教えてやったりはしない。


 男が言ったこととはまったく別の理由ではあるが、ヴァイオラの援護は期待できないからだ。


 ゆえに葉桐は、一対一でこの男を無力化する必要があった。

 ――強襲部隊が援護に来る可能性も低いだろう。この状況ならおそらく『見』に回ると葉桐は判断した。――ミア・オーネストの保護には来るかもしれないが。


 葉桐は、スーツの下に着けていたホルスターから拳銃を抜くと、男へ向けて発砲した。

 連続で、二発。


 速く、流れるような動きだった。

 銃をホルスターから抜く/構える/引き金を引く――三つのアクションが、まるでひとつの動作で起こったかのごとく。


 放たれた弾丸が、〈ヒドラ〉に弾かれる。金属音が響き、跳弾が校庭を抉り土煙が立つ。


「うわっ!」


 それから、ようやく、男は、自分が銃撃されたことに気付いた。


 葉桐は観察する。男の反応よりも遙かに早い触手の防御。おそらく、機械の触手のうちの何本かは、男が操作しているわけではなく、自動操縦で防御動作を行なっている。


 こちらの攻撃動作の「何か」を探知し、それに対してオートで装備者を守るように動く。

 ではいったい何を感知して、動いているのか。おそらく、マトリクスセンサーによるデータであろうと葉桐は見当をつける。


 いわば、校内に仕掛けられたすべてのマトリクススキャンが〈ヒドラ〉の目であり耳である、ということだ。

 いまの防御の動きも〈ヒドラ〉の触手は銃弾の速度より早く動いたわけではなかった。葉桐が銃を構える前から、すでに〈ヒドラ〉は防御のために動き始めていたのである。


(――マトリクススキャンにより、俺が拳銃を持っていることも、〈ヒドラ〉のAIは把握しているのだろう)


 自動操縦による防御ならば、ヒドラ本体に、あらかじめ防御パターンがプログラミングされているはずだ。『銃』というオーソドックスかつ高火力の装備に対する防御プログラムは、それこそ念入りに、何パターンも想定され、実装されているに違いなかった。

 狙撃に対して圧倒的な自信を持っているのも、そのためだろう。


 だとしたら、有効な攻撃は、プログラムの想定外のもの――。相手が予想していない攻撃ならば、〈ヒドラ〉の防御を潜り抜け、男に届き得るかもしれない。


 葉桐は、拳銃をホルスターに戻すと、腰に帯びた『仕事道具』に手を伸ばす。

 鯉口を切り、しなやかな動作で鞘から抜刀をした。


「なんだぁ……そりゃあ、刀?」


 男が目を細める。


 それは、一振りの日本刀だった。


 〈紫電村正〉と銘打たれたそれが、葉桐の武器だ。


 葉桐は刀の柄に手を添え、『霞』に構える。半身になり、刃を地面と平行になるよう顔の横に付ける。切っ先は、まっすぐ男の眼へと向ける。


「おいおいおい……、ホスト侍かよテメーは。銃も効かねえこの俺に、ただの刀で勝てると思ってんのか?」


 男は嘲笑を浮かべ――次の瞬間、慌てたように体育館へ視線を向けた。


「また誰か来やがったのか――」


 男のマトリクススキャンに、新手の侵入者がひっかかったのだろう。情報の確認をする際、実際に視線を向ける必要はない。壁が透過するわけではなく、あくまでデータが網膜上に表示されるだけなのだから。つまり、それだけ使い慣れていないということ。練度不足の所作。


 視線をこちらから外したわずかな時間。それは、葉桐にとって十分すぎる隙となった。


 体重移動により助走なく、いきなりトップスピードを出して地を馳せる。

 滑るように地面を進み、一瞬で距離を詰めた。『縮地』と呼ばれる特殊な移動法。

 男の意識が葉桐へ向く前に、完全に間合いに入る。


 葉桐は、接近した速度をそのまま刀へと乗せ、流れるように淀みなく、渾身の袈裟斬りを放つ。

 完璧な速度と、タイミング。男は反応すらできていない、意識外からの斬撃。


 だが、〈ヒドラ〉と呼ばれていた鋼鉄製の触手の一本が、刃が男に届く前に、その軌道上に姿を見せた。


 ――葉桐は確信する。


 マトリクススキャンと連動した自動防御。

 男が反応できない速度の攻撃や、反応できない状況の攻撃であっても対応できるよう、完全なるオート操作で行われている。

 マトリクスセンサーの領域内で戦う以上、遠距離戦であろうと接近戦であろうと、関係なく実行されるに違いなかった。


 金属と金属が高速でぶつかりあう、鈍い音が響き渡る。


 男の躰が、後ろに引っぱられるように飛び退った。


 回避行動もプログラムされているのだろう。

 距離を取った男の眼が驚愕に見開き――慌てて臨戦態勢を取った。『五つ』の触手が、葉桐の方を向いた。


 どさり、と視界の端で何かが落ちる。葉桐は、そちらには視線を向けない。


 男が、そちらを見て、信じられない、というような表情を見せた。


 地面に落ちたもの。それは、金属製の触手――切断された〈ヒドラ〉の一本だった。



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