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狂喜的な3day

「まあどうでもいいけどパソコン貰っていこうか」

「そうね」


 ひとまず動画の謎は置いておくとして物資は貰っていくことにしよう。それとこの死体に関しては。


「どうしようかな」

「あると匂うよね」

「そうなんだよな、ひとまず消臭剤でごまかすとして他の手段を考えようか」


 死体は臭いをどうにかしないといけないので置いてあった消臭剤を置いておきひとまずは誤魔化す。ひどくなるようなら処理をしないといけないだろうがどうやるのが一番いいのだろうか。


「あとあなた」

「んっ」

「あれどうする」

「ああ、あれか」


 そう言って玄関の方を見ると、まだそこには女が泣いていた。


「うるさいし殺す」

「ん~」


 うるさいのは分かるし、あの女の気持ちも何となく分かるのだが泣いていてもどうしようもないのだ。さっさと諦めるなら諦めてほしいし、復讐したいなら襲いかかって来たりと何か行動を起こしてほしい。正直あのままだとじゃまでしかない。


「あそこにいても囮にすらならないよな」

「むしろゾンビとか集めちゃうよ」

「なら黙らすか」


 包丁を抜き、その女に近づく。足音がすると彼女はこちらを向く。


「へぇ」

「あなたがあれを殺してくれたの」

「いや嫁、いや紗枝がね」

「ありがとうね」


 顔は血に染まり、手には何かの肉片を持ち、落ちていたバールで何度も何度も死体を殴っていた女は。


「ならその人にお礼を言わないと、ねっダーリン」


 笑っていた、包丁をしまう。


「でどうす」

「あなた他の女の人と話さないで」

「そうだよパパ浮気は」

「交渉中なんだって、でどうするんだ」

「ここにダーリンと一緒に住まわしてもらっていいかしら」


 終始笑顔だ、あれはどこかおかしくなったのだろうが会話ができるなら問題はないだろう。


「この子の面倒を見てくれるなら」

「ええっパパ、菜々美にあの人と一緒に」

「パパだってママと一緒に過ごしたいの、その時預かってくれる人がほしいの。あと追加で掃除してくれる人も欲しいし」

「……………仕方ない、私は賛成するわあなた」

「ええ~ママも」

「なら決まりだな」

「で私とダーリンはどうすればいいのかな」

「掃除と必要な時この子の世話を頼む」

「わかった、それくらいならしてあげる」


 そうして3日目にマンションの住人が1人増えた。

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