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華と紅蓮  作者: 白木
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序章

 川中が腕組みをすると、他の連中も黙った。ここでのこの夜の会話はここまでであった。

 しかし、その夜花川宅では・・


「・・っとに!あのうすのろ!」


 家に戻って来た花川美里は、乱暴にショルダーバックをソファーに投げつけた。


「おい・・おい」


 TVを見ていた父親(哲茂)が驚き、振り向いた。口髭を蓄えた身なりの立派な人物だ。


「・・あら、パパ家に戻っていたの、今日は随分早いのね」

「ああ・・。しかし、お前も嫁入り前の娘なんだからさ・・」

「ふふ・・御免なさい。あ!パパ、私、今からシャワー浴びるから後から一杯、どう?」

「良いね」


 父親がにこりとすると、美里が奥へ。父親がテーブルを片付け、楽しそうに酒の支度を始めていた。しばらくして、着替えて髪を乾かした美里が居間に入って来る。

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