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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

「・・見られちゃったね・・」


 山川がつぶやくように言う。


「ごめんなさい・・私」


 美里が言うと、山川は首を横に振り、


「良かったら・・少し話しない?」


 美里はどうしようかと思いながらも山川の横に座ると、


「・・私、この前のお花の事で、ヤマさんのお母さんには礼を言ったんだけど、今日母の命日だったからお店に寄ったの」

「そう・・礼なんて、別に」


 様子はやはり、いつものヤマさんでは無かった。


「花ちゃんとこんな形で話するなんて思っても無かったよ」


 川の向こう岸を見るような視線で山川が言うが、その横顔は寂しそうに美里には見えた。黙っている美里に山川が言う。

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