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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

「嘘・・!」


 瀬山も美里も冗談だろうと、笑った。


「それも、聞いてないのか・・・葉山ちゃんが合気道の達人って事も」


 若槻が頭を掻きながら言うと、


「ええっ!合気道・・達人?葉山さんが?」

「ふっ・・全日本でも上位に入る実力だそうだ。」

「で・・でも・・若槻さんは大相撲で、十両に」


 瀬山が言うが、


「わしが幕内になれなかった筈だ。力だけの相撲を取っとったからなあ・・。わしは、ますます頭に血が昇り、何とか葉山ちゃんを捕まえようとするが、触ることすら出来ず、その内周りには大勢の会員達が寄って来る。葉山ちゃんは、こう言ったんだ、この時」

「何と?」


 すっかり若槻の話に引き込まれていた2人だった。

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