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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

 川中会長宅から戻ったのは、かなり遅い時間だったが、哲茂が待っていた。

 会長宅での会話から、数日後の事だった。瀬山から電話が入り、若槻の店へタクシーで向かう美里だった。

 若槻の店は大きくは無かったが、こじんまりとして、盛況だった。既にその一室が予約されてあり、瀬山が座っていた。


「よお!」


 瀬山が手を上げ、美里を呼んだ。


「今晩は瀬山君・・ここってなかなか良い雰囲気のお店ね」

「だろう?若槻さんはお客さんの雰囲気を大事にする人だ。あ・・・もう少ししたら、この席に来るって言ってたから、2人で先にっとく?」

「うん」

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