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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

 美里も川中と笑った。


「けど、殆どただ同然で引き取ったシオン系だけど、血統書を見てびっくりしたよ。素晴らしい成績を挙げたチャンピオン鳩ばかりだったから。だから驚いて、お金を払いますって申し出たんだけど、彼は平然と言った。【もう既に他の血統を入れてるし、結果を残さない鳩は金額に換算出来ませんから良いです】と」

「まあ・・」


 美里は少し怒ったような顔をした。


「自分も少しかっとなってね、良し!それなら、この金持ちの息子をぎゃふんと言わせてやるとそう思った。」


 その言葉に川中が又笑った。


「そのままの気持ちで、香山連合会に入会し、鳩競翔を何だと思ってるんだ、君は!ってやはり血気盛んだった頃の内山さんに、しゅっちゅう叱られていたよな」

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