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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

 美里は少し考えて、そしてこう答えた。


「はい・・私は、素人の思い上がりと言うか、勘違いと言うか・・競翔ってもっと単純に考えて居ました。遠くから放せば、戻って来るのが競翔鳩で、後はお寺に居るのが観賞鳩・土鳩なんだって。競翔の世界に入るにあたって、やはり実証されている鳩舎なり、血統をまず導入すべきだと思いました。けど、実際はそんな簡単で、単純な世界ではありませんでした」

「うん」

「競翔って、この大自然を相手にする奥深いものだったんですよね。今更ながらそんな事も、全く無知な私でした。より高い能力を持った鳩達を、最適な居住空間のもと最善の管理をし、そしてレースと言うものに参加する。それが競翔なんですけど、空には道がある訳じゃないし、方位を探しながら鳩は戻って来るんですが、その途中に山岳あり、高いビル群あり、海あり・・そして、様々な危険、気象条件にも遭遇しながら飛び帰る。競翔鳩はそんな過酷な条件を常に与えられて競翔の中で、生き残って来たんですよね。つまり、競翔家と言うのは、単にそう言う環境面だけを提供するんじゃなくて、交配・産卵調整・健康栄養管理・飼育環境整備・訓練・・等を日頃から勤めて、参加するレースの気象条件や、帰巣コースの想定や健康の把握を常にしながら望んでいると言う事です」

「その通りだ。どれが欠けてもならない」

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