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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

「静雄君。君は何も気にする事は無い。ただ、オモトの事だけは君に知ってて欲しかったんだ。じゃ・・」


 それだけ言うと、哲茂は花を持って帰って行った。

 何故、哲茂がわざわざ山川にこの事を告げたのかは、彼自身の考えであって、知る由も無いが、山川に対して好意を持っている事は確かであったし、同じ趣味の先輩としての彼に汚名を挽回して付き合って貰いたい意思もあったのだろう。

 その美里は、珍しく川中会長の家に訪問していた。川中会長は運送会社を経営していて、大きな邸宅に住んでいた。穏やかで、内外に敵を作らないような人物で会員達からも慕われていた。


「・・・と言う事で、オペル系の雄と雌が一羽ずつなので、交配する血統はどんな・・?」


 この一途で、他からの一切の助言を拒否して来た花ちゃんが・・?川中は目を細めた。


「ふむ・・花ちゃんの所の源鳩・・つまり今のオス親は?正確に教えて貰えるかな、血統を」

「はい。オス親の父鳩は、オペル系2代目源鳩ダブルBの13歳の時作出された、ストック種鳩で、2重近親です。私の鳩舎に居るこのオスも、そのストック300号の12歳の時の仔で、現在9歳になります。メス鳩は、純アイザクソン系で、広島の川崎鳩舎で大事に守られていた血統です。翔歴はありません。」

「うん。血統書を見る限り、良く手に入ったなあ・・そんな気がするよね」

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