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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

「続きまして、第2位ですが、2位は瀬山鳩舎。この鳩も地区総合36位に入賞しています」


 おおっ!と驚きの声と共に拍手が起こった。高分速レースの地区Nに、2羽も50位内に入賞するなんて事は今まで無かったからだ。それはレベル云々の話で無い事は、先に申し述べている。

 3位以下、山川も4位、9位に入賞していた。10位までの発表が終了した時点で、瀬山に何名かが声を掛けた。


「やったじゃ無いか、瀬山君」


 瀬山が嬉しそうに会員におじぎをする様を少し離れた所で、内山と美里が見ている。

 内山が言う。


「葉山君は67羽地区Nに参加して、当日46羽、翌日14羽、3日以降3羽帰還させているそうだ。相変わらず素晴らしい帰還率だ。それにヤマも、29羽参加、当日20羽、翌日3羽、3日以降4羽帰還させている。こっちも凄いもんだよ。」

「へえ・・」


 美里は少し感心したように答えた。

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