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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

 瀬山の考えは、この香山連合会の伝統からすれば、少し異端。美里もやはり異端である立場からすれば2人には共通点がある。


「で、俺は導入するのなら、この近隣地区では強豪中の強豪、若槻さんのゴードン系ならって思ってて、丁度仕事の関係もあって、導入する事になったんだけど、一番てっとり早いだろ?この地では実証済みの血統だからさ」

「それも、瀬山さんの考え通り。私が賛否を論ずる立場には無いわ」


 美里は素っ気無い。だが、瀬山は言葉を続ける。


「で、さあ。若槻さんに近い内に店に来ないかって言われてるんだけど、花ちゃん、一緒にどう?色んな話も聞けると思うからさ」

「そうねえ・・どうしようかな」


 美里は少し興味を示した。


「行こうよ、良いじゃない。」


 瀬山が続けて言うと、


「ええ」

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