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華と紅蓮  作者: 白木
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変化

 700キロ地区Nレースともなると、この地区でも5800羽余の参加がある。大レースが幾多行われる他地区ダービーや、Nレースに比しては、やはりこの地区は小規模の部類に位置するが、近隣地区にも、強豪と言われる鳩舎は目白押しであり、その中で、ゴードン系を使翔する若槻健二鳩舎がある。元大相撲の十両までになったと言う巨漢で異色の人物だ。この日、共に、強豪と言われる葉山と若槻が談笑している。互いに尊敬し合う同じ年の39歳であった。

 若槻はこの地区Nレースに置いて過去総合優勝1回、10位内入賞3回を果たす強豪中の強豪鳩舎で、氏の使翔する代表選手鳩「若槻龍盛号」は地区N700キロ総合29位、1000キロ地区合同杯総合50位、1100キロCHレース総合73位、1200キロGCレース総合5位、1300キロGNレース総合97位と言う素晴らしい成績で、CHの称号を受けている。

 その2人の間に山川が、声を掛け、近寄って行く。


「どうも、こんばんわ、若槻さん」


 振り返る、若槻。


「おう、山川君か、久しぶりだね」


 大きな体の細い眼を更に細く微笑みながら、若槻が言うと、葉山が、


「最近、このヤマも導入した血統がなかなか良くて、このNまで全レース優入賞してるんだよ」

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