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華と紅蓮  作者: 白木
199/361

競翔

 400キロ連合会の持ち寄り場所は、賑やかなものとなった。美里の総合優勝は連合会に活気を与えていた。このレースには美里は紅竜号他4羽、計5羽を参加した。このレース頃より香山連合会にとっては、分速の落ちる厳しい戦いが繰り広げられる。これこそ、サバイバルマッチの様相を呈するからだ。故に、独自の血統と言うものが、いかに地方では強いのか、方向性が作られるのかと言う事になってくる。

 400キロ衆議院議長杯の持ち寄り場所は、美里の総合優勝の話で、持ち切りになっていた。

 葉山、瀬山も総合39位、49位に食い込む活躍を見せてはいたが、美里のぶっちぎりとも言える総合優勝の陰となり、話題には上らなかった。瀬山にこの日、結婚式の招待演奏を受諾した美里は、少し離れた所で、瀬山と話し合っていた。山川が少し気になるのか、時々視線を向けていた。


「有難う!受けてくれて嬉しいよ」


 瀬山が喜んだ。

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