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華と紅蓮  作者: 白木
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競翔

「じゃ、時間も遅いから、家までなら」

「済まん」


 美里にも、山川達にも頭を下げた瀬山だった。

 車中・・


「どうしたの?瀬山君・・電話の件?」

「ああ・・やっぱり、直接頼んだ方が良いと思ってね。合同会場では声を掛けられ無かったから」


 それで・・放鳩車が出発するまで待っていたのか・・なら皆が忙しくしてるのに手伝ってくれたら良いのに・・美里は思った。瀬山は審査委員の要請を山川から受けて、多忙を理由に断っている経緯がある。以前、山川が少し渋い顔をした事に繋がる。それ故に、今回手伝いを積極的に参加しなかったのである。

 瀬山が一枚のパンフレットを差し出した。


「まあ・・これ・・」


 それは、結婚披露宴の席次表であった。

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