表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
華と紅蓮  作者: 白木
168/361

競翔

 美里は、信じられる現実の方に即座に反応していた。


「でもね、花ちゃんの鳩がダントツなのは変わりが無いよ。100キロ優勝、150キロ5位の鳩だよね?」

「ちょっと待って・・私一言もそんな事・・言って無いわよ。」


 美里は山川には、詳細を喋っては居なかったから、驚いた。


「いや・・100キロレースの高分速と、今回の高分速は、殆ど同じだ。スピードバードでなきゃ、絶対出せない分速だよ。違うの?」

「・・・違わない・・同じ鳩よ」

「やっぱり・・花ちゃん、凄い鳩を手にしたようだね。今春に」

「え・?」

「あ・・もう時間が余りないや・・又後で!」


 山川がもう少しして出発しないと、開函時間に間に合わないと、告げ慌てて電話を切った。思わぬ長電話をしてしまったと、美里も支度を整えて、慌てて川中会長宅へ車を走らせた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ