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華と紅蓮  作者: 白木
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競翔

「花ちゃん、血統だよ、血統。何と言っても、超銘鳩白竜号と、ネバーマイロード号の血筋。今まで力を発揮しなかったのが不思議な位だよ」


・・・血統・・そうだろうか?美里は思った。なら、どうしてこれまでの3年間活躍しなかったのだろうか・・。今回の活躍はむしろ、山川から託された血統に因るものの方が大きいのでは・・と。


「ところでさ、花ちゃん、小耳に挟んだんだけど、最近花ちゃんのピアノスタジオで、ジャズセッションをやってるんだって、本当かい?」


 美里が少し驚いた。


「・・どこでそんな話を?」

「知り合いに聞いただけさ。やっぱり本当なんだね?」


 美里が頷いた。


「それなら、今度セッションやる時教えてくれよ。聴きに行くから」

「駄目よ、それは困るわ」

「どうして?」


 意外そうに目を丸くして瀬山が尋ねた。

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