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華と紅蓮  作者: 白木
153/361

競翔

 哲茂がにこやかな顔をしている。


「ところで?今日は鳩のレースだったんだね?もう、戻って来たのかい?美里がくつろいで居るからね」

「そうよ。凄く今回は早かったし、もう全鳩戻って来てるのよ。もしかしたら優勝してるかも知れないんですって」

「ほう・・そりゃあ、凄い」


 哲茂は目を見開いた。

 そして・・やはり美里の鳩は100キロレースに優勝。1から5位と言う快挙だった。それも一般の参加数が1000羽以上の中での優勝だ。打刻をしていない者も入れても、ダントツの早さだった。


「わあ!」


 一斉に美里に拍手が湧いた。まさかの優勝であった。山川も驚くスピードをいきなり発揮した源流風神系・・いや、その血こそは、ダブルBの名血が成せる技かも知れない。この交配成功の有無をこの100キロで断ずる事など出来はしないが、やはり成功していると言える。それ程圧倒的に他鳩舎を引き離したからである。強豪葉山が6位、7位瀬山、8位葉山、9位今垣、10位瀬山の入賞であった。


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