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華と紅蓮  作者: 白木
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競翔

「皆、苦労してるんだ。この地区の競翔のやり方は、その中から生まれて来てる。どんな優秀な血統を持って来ても、そう変わりは無い筈だ。いや・・唯一可能とする人物が居るならば、香月博士を置いて他には居ないだろうなあ」


 3人は深く頷いた。

 数日後のコンサートが大成功であった事は言うまでも無い。美里は自分の求めているものが、色んな選択肢の幅となって広がるような気がした。そして、山川の存在が日増しに美里の心の中に大きくなっている事に、未だ彼女自身が気付いては居なかったが、確実にこのコンサートを境にして身近に感じるようになって居た。

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