表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
華と紅蓮  作者: 白木
138/361

競翔

「勿論瀬山君は、最終レースの900キロまで参加するつもりだろ?」

「その・・つもりです」

「おいおい・・」


 内山が呆れたような顔で笑った。


「何か・・?」


 瀬山の顔が硬直した。


「若槻ゴードン系の優秀さは知ってるさ。なあ、瀬山君よ」

「は・はあ」

「若槻さんの所と、この香山連合会の地理的条件の違いは知ってるよな」

「知ってますよ、勿論」


 瀬山がムッとした。


「そのスピード系を敢えてこの香山連合会で使翔するのに、どんな事を主眼においてここまでやって来たんだ?」

「若槻ゴードン系はオールマイティな血統です。早熟で、短距離からもスピードがあり、長距離に強い血統ですから、若鳩時にはどんどん使翔するべきだと考えてます」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ