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華と紅蓮  作者: 白木
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競翔

 そして・・競翔に戻る・・・


 秋季レースが始まった。美里は参加はしないものの、持ち寄り場所にも時折り姿を見せて居た。瀬山が100キロレースから300キロレースまで全て優勝を飾り、流石若槻ゴードン系・・周囲を唸らせていた。瀬山の自信ある顔が見える。

 そして、400キロレースは2つの開催となって、同時に両レースが始まった。1つは3つの連合会が合同で持ち寄るが、個々に集計をする合同放鳩レース。もう1つは近隣の8地区でのダービーと言う総合レースである。一般レースにも瀬山が優勝を飾った。総合レースにも連合会優勝は間違い無いとの事だが、集計待ちと言う事で、続く500キロレースの郵政大臣杯の持ち寄り場所に、美里が姿を見せていた。山川も自分は参加していないが、支部長兼倶楽部長として姿を見せ、忙しく動き回っていた。

 これまで全ての参加レースに優勝と言う素晴らしい成績の瀬山に、学生競翔家達が取り囲んだ。


 そして、この日・・とうとう、山川と瀬山が衝突をしたのだった。


「何でっすか!何で駄目なんっすか!」


 瀬山の怒り声が聞こえた。

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