表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
華と紅蓮  作者: 白木
118/361

演奏会

「どうしたの?花川さん、今日の選曲は」

「急遽前日に差し替えたらしいわよ。ポロネーズ」

「どうして?」

「さあ・・」

「松尾先生かんかんよ。勝手だって」

「そりゃ、そうでしょう。この発表会は個人コンサートじゃないんだから」

「あら・・でも、花川さんにショパンのポロネーズを指定したのは松尾先生だって聞いてるわ」


 桐生と言う、門下生の師範の一人が言った。しかし、


「何言ってるの。先生は、こう言う曲はどうかしらって、勧めただけでしょ?」


 間髪を入れずに松尾門下生でも筆頭である咲川が言う。


「そう・・かしら?」


 桐生が再び言葉を返すと、


「ちょっと、どう言う意味なの?桐生さん、それって」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ