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殺されますか?...弱いんですね。
題名は意味不明です。笑
「さて、始めるね。」
「心底嫌なんですけど...。」
「始めるね。」
「...はい...。」
スキアさんは聞く耳を持たない。
さっき、引っ張られて地下のなんか
でかい部屋に連れ込まれたと思ったら
中にはただただ白い部屋が一面に続いていた。
「ここで、やるんすか?」
「うん。で、リヤンの能力に慣れて?」
「え...。」
「さて、敵は僕です。」
「え...?」
「はい、はじめ。」
「えー!?」
俺が叫んだと同時にスキアさんは
前言っていた呪文のようなものを唱えだした。
「さぁいでよ。俺の守護。」
「え!?ちょっ!待って!」
俺の話を全く聞き入れてはくれない。
「形となり目の前に現れろ。」
「聞いてください!ちょっと!!タンマですって!!」
...無視ですね。
聞こえてないのかな...?
「動け、分身よ。俺に忠誠を。」
忠誠!?
何それ!?
「狂気の幻想。」
「うわっ!!」
なんか黒い靄みたいなのがきたあぁぁぁぁぁ!!!
俺どーなんのー!?
スキアさんの能力が
でましたねっ!笑