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Blood killer  作者: 遊生
第4章 初任務実行。
19/28

いつか笑いあいたい、仲間と。




題名が真面目(笑)









「あぁあぁぁあああぁああぁぁぁぁぁあああ!!!」





呻き。

それは苦しみから助けてっていってるようにも

聞こえなくもない。


でも...。




「死ね♪」



発砲の音が耳に響く。




「風よ。かまいたちよ。今呼び起こせ!!

風よ!刃となり形を示せ!風の剣!!」



風が剣の形になり鋭く妖魔...に

向かっていく。




2人は手加減しない。


ただただひたすらに

狙い続けているんだ。





「ああああああぁぁぁぁあああぁああぁああぁ!」





俺の目の前にいるスーツの男は

最早原形なんてなかった。




人の形をしているのに頭には血しかみえない。

顔の形がなくなった顔。

まるでゾンビにみえてくる。




「まだ死ねない?♪

ははっ♪...死ねよ...?♪」



3発を軽々しく放つ。




アルムの表情は俺が前見た目が笑ってない

口だけが笑いに満ちている殺気に溢れた歪んだ笑み。




「まだ死なないの?♪

あはっ☆いい加減さ死ねっつの♪」



舌なめずりして胸から長い刀を取り出す。




「シーネ♪」



ザシュという音と共に鮮血が飛び散る。

それと同時にぐしゃと音をたて崩れてゆく妖魔を

俺はただ見つめるしかできなかった。






「あーあ、やっと死んだ♪」



殺気が消えて明るい声を出す。



「ア...ルム...?」


「どーしたの?♪そんな真っ青な顔して震えてさ♪」


「え.....?」



自分の足をみてみると

立っていることがありえないくらいに

震えてた。



「こわかった?♪」


「あ...。」


「普通こわいだろ。」


「そーぅ?♪」


「そうだっつの。」




俺を置いて2人は話しだす。




...俺、やっていけんのかな。




「ほら行くよ♪リヤン♪」

「ほら行くぜ?リヤン。」



2人は振り向いて俺を呼ぶ。







...でも無理かもしれないけど

こんな人々と笑いあえたらいいよな。




いつかきっと。










バトル...えぐかったのでありますか?笑


でも今回は真面目の回ですかね(笑)

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