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第一章:オタクと虚無とサイコパス笑顔
私は、星野ヒスイ。事務所「ステラノーツ」所属。配信は鳴かず飛ばずの「虚無系VTuber」。 特技は占い。
そして「藤野ツムギガチ勢」です...。
私にとって、事務所の先輩である藤野ツムギ、通称ツムパイは、太陽のような存在であると同時に、密かに推している「最推し」。
私は裏アカウントでツムパイの配信に足繁く通い、スパチャを投げ、コメントを残してるんだ。
私は配信では 「あはは!今日のゲームも楽しいですね!」
こんな感じのテンション。
別に面白くもなんともないけど...テンションだけはあげてる。
でもでも!ツムパイの配信の時は!最高! 「ツムパイ今日も最高!光!神!私の人生の道標です!」
私の配信画面のキャラは可愛く笑ってるのに、私自身は笑顔が虚無と化す一方、ツムパイの配信を見ている時だけは、心の虚無が一時的に埋まるのを感じていて...
そんなある日、私はツムパイが企画する『推しに会う!後輩育成コラボ』のゲストに選ばれてしまって...
「え、私がツムパイの配信に!?無理無理無理、無理!緊張でサイコパス笑顔が暴走して引退案件だ……!」
上手く喋れないよ!?どうしよ...!?




