殺伐とした王家の中庭に突然のわらぶき屋根が!!!!!!!!!!
最初にそう表現した人に大勢の作家さんが続いたんかなって。
このサイトで中世欧州風ファンタージ―世界が舞台の作品を読んでると、王家(もしくは貴族)や学園のお庭の描写に「四阿」という単語が出てくることがあります。
休憩するために建てられた、小説ではよくお見合いとかお茶会とかしてる屋根付きのアレですね。ときどき近くの噴水にヒロインちゃんが突き落とされたり自分から飛び込んだりしております。
屋根と柱だけで成り立ってりゃ合ってはいると思うんですけど、出てくる度に思うことがあるんです。
「ガゼボ」じゃダメだったのかなって………………
だって四阿という単語が目に入る度に!!!ジャパンの公園やら墓地やらにででんと建ってるド和風のクッソ地味な建造物が脳内に飛び込んでくる!!!!!なんならその近くに突っ立ってる自販機とでっかいゴミ箱まで見える!!!!!!!この時期はコンポタがおいしいね!!!!!!!!!
ぴんと来ない方は「あ〇まれどうぶつの森」の家具アイテム・あずまやをご想像いただければ。あのわらぶきの屋根の下で美しいブロンドのお坊ちゃんお嬢さんがアフタヌーンティしばいてんですよ私の脳内で。まあリアルで見たことあるやつは普通に木造の屋根でしたが。
洋風の四阿がガゼボであり、先にも言った通り四阿でも意味は合ってるので完全に私個人の問題なんですが(正しくエッセイ!)、プロムやらカーテシーやらゴリゴリ洋名が出てくるとこに突然和名が来るから余計気になっちゃうんだろうな……
多くの読者さんには四阿でイメージの齟齬なく通るから浸透しているんだろうけど、一人くらい私と同じイメージに囚われてる人いないかなぁ…というつぶやきでした。