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第８章登場人物紹介

創世六神とその眷族

時空神バリアス

　創世六神の一角、時間と空間を司る神。六神の中で唯一完全な不老不死の存在。自由奔放で一癖も二癖もある六神を纏める者として、常に胃痛や頭痛に悩まされている。

闇寧神ムーテューラ

　創世六神の一角、死を司る女神。普段はマイペースでだらけた性格をしているが、一度キレると手がつけられない凶暴さを剥き出しにするバーサーカーと化す。

　前任である元闇寧神ペルテレルを葬ってくれたリオに礼をするため、彼を神域へ招待する。

スチュパリオス

　創世六神たちの眷族である、聖なる神の遣いの鳥。神々からはよくパシりにされたり鬱憤晴らしにサンドバッグにされたりと、あまりろくな扱いをされていない。

魔王軍

グレイガ

　魔王グランザームに仕える、魔王軍最高幹部の一人。氷と炎の魔法を操ることから、『氷炎将軍』と呼ばれ恐れられている。氷のような冷酷さと、炎のような残虐さを併せ持ち、魔王からの信頼も厚い。

　同期の幹部であるガルトロスを強く嫌悪しているが、その理由は……。

オリア

　遥か昔、魔王軍最初の幹部であった闇の眷族。魔王グランザームの妻であり、『暗月炎姫』の異名を持っていた。七百年前に当時の勇者に倒されるも、鎮魂の園を脱出し復活を遂げた。

　呪われた炎を操り、リオたちを苦しめる。

悪逆戦隊Ｄ(デストル)ファイブ

　グレイガ配下の五人の処刑人たち。抜群の連携で多くの国を滅ぼし、人々から恐れられている。頼れるリーダーのロート、クールなナンバーツーブラオ、知恵者のグリュン、ムードメーカーのゲルプ、内部工作を得意とするヴァイスの五人で構成されている。