表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/57

28


幼稚園に行くと3年で築いた人脈のお陰か、クラスや先生方問わず挨拶をされる。


「おはよう、ウィーク君」


「ウィーク様、おはようございます」


「ウィル、おはよう」


「皆さん、おはようございます」


笑顔を振り撒きながら挨拶を返し、自分のクラスへ行く。


「…おはよう、ウィル」


「おはよう、ライト」


クラスに着くとライトに出迎えられる。

今では親友と言って良いほどの仲になったと思う。

彼とあまり言葉を交わさなくても、どう考えているのか分かるようになったし、アイコンタクトも出来るようになった。

男の友情って、憧れていたんだよね。


自由時間となり、何をしても良い時間となった。

前までは読書をしていたのだが、読む本がなくなった為、今は水鉄砲作りをしている。

粘土でも、水に溶けないものが手にはいったのだ。

ちょっと固いが、出来なくはないと思う。

前世で解体したプラスチックの水鉄砲の作りを思い出す。

ポンプ式で意外と簡単な作りをしていたな。

霧吹きと似た原理をしていて、圧縮空気のよりは作りやすい。

100均の水鉄砲を解体しても怒らなかったが、ちょっと高めのウォーターガンは怒られた記憶がある。

複雑で元に戻せなくて落ち込んだな…。

それに悔しくて、あれから解体する時はメモを書いたり、ネットで調べながら解体したっけ。

などと考えながら作っていくと、あとは乾かすだけだ。

夏だし、水鉄砲で涼みながら遊ぶのは楽しいからね。


右隣ではメアリーゼが船を作っている。

以前に悲恋の豪華客船の話をしたら船に興味を持ったらしい。

「私だったら海を土に変える」と言っていた。

流石、異世界の子供。スケールがデカイ。

メアリーゼは第一属性が土だしね、それより土で浮き輪を作ってくれ。


左隣ではライトが水笛を作っている。

私が先週作ったら音にはまったらしい。

仕組みは教えたから、うまく出来ると良いな。


こういう粘土で遊んでいると童心にかえるね。

実際に童子だけど。



 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ