幽霊のなく頃に!?心霊スポットの話
先生からの急な発表だった。
「そーいえば、今日から修学旅行でしたね。みなさんの荷物などは学校で全部用意しましたよ♪」
みんなは慌てた。
まぁ。準備がしてあると言う事なので少しはホッとした。
「わぁ。移動教室かぁ。楽しみ♪」
マゼンダが叫ぶ。
そして背の順に並ぶ。
テミは前から10番目だ。
「背がもう少し高くなったらなぁ。」
とテミは願う。
叶うはずもない願いだが。
「ではバスに乗ります♪席は背の順で男女別々でね。」
と言う事だったので前の背の順のマゼンダと隣になった。
バスの中〜〜
「ねぇ。いつの間にクロウ様と知り合っていたの??」
マゼンダがテミに聞く。
「昨日。」
テミはあっさり答えた。
マゼンダは驚いたが違う話になった。
「あのさ、1週間の修学旅行だけどさ。肝試しはないんだって。」
マゼンダの話にテミはホッとする。
テミはお化けが嫌いだ。
「よかったぁ。」
「でも心霊スポットの洞くつに男女2人ずつで回るんだってよ。」
この時、テミは雄叫びをあげた。
「きゃぁぁぁ〜〜」
と叫んだのでクラス全員がテミの方を向く。
テミは「何でもないですvv」
と言うとみんなはもとに戻った。
「やめてよぉ。マゼンダ!」
「ごめんごめん。」
そして心霊スポットに着いた(昼間から。)
「先生!!何故心霊スポットに昼間から行かなくちゃいけないんですか??」
「幽霊が恐い人がいるでしょ??後昼間でも出るって聞いたから♪」
この瞬間。
みんなの目がテミにうつった。
テミはそっぽを向いていた。
「では背の順の前から男女2人ずつ行って下さいなvv」
と言う事なので最初のメンバーが行ってしまった。
いった後には「きゃぁ〜」などの声が響いた。
「楽しみですvv」
それは本当かと思うマゼンダ。
「そ・・そうだね。」
マゼンダはテミが叫ぶ声が恐ろしく思ってきた。
「では次の人。」
とどんどん入っていく。
テミ達は前から5番目。
後ろから5番目ある。
「次の人。」
そんなこんなでテミ達の番になった。
「では行ってらっしゃい〜〜」
と出発した4人。
メンバーはマゼンダ、テミ、少年A(前原圭一)、少年B(北条サトシ)であった。
少年Aはテミの事が好き。
だから背の順でよかったと思っている。




