第8話 決戦前日
お久しぶりでーす!!
本日は3か4話ほど行進します!!
後謝罪です 全開後書きで次は主人公メインと書きましたが
変更します
しばらく主人公は出番がほぼありませんもであしからずm(_ _)m
それでは流し読みでどうぞ!!
5日目 午後11時30分頃
「やっべーなギルマスに今日中に帰って来いって言われているのに」
「でも、後しで次の中継エリアだよ此処まで着たのに戻るのは勿体無いよ」
「だな・・・っと、お客さんみたいだぞ!!戦闘準備!」
「野犬の群れを視認!」
「相手は野犬だ間違って剥ぎ取りはするなよ!」
「「「「「了解!!」」」」」
十数分後
「コイツで終わりだ!」
ザシュ!
「ハァ、ハァ増援は?」
「居ない」
「此処で休憩するのは危険だ、少し辛いが中継エリアまで行くぞ」
「了解」
・
・
「あ、あれ!」
「中継エリアだ!」
「よし、警戒しつつ全速力で突っ込むぞ!!」
ダ!!
「着いたー!!」
「よし第四中継エリア到着っと・・・って12時過ぎてる」
「帰ったらギルマスに叱られるなこりゃ」
「でも私たち次の中継エリアに到着したんだよ?きっと平気だよ!」
「そ、そうだな・・・よし早速ゲートクリスタルを起動・・・ってやっぱりここも起動済みだ」
「前のゲートクリスタルも私たちのギルドが到着した時には起動済みになってるのよね」
「俺達のギルドよりも先に進んでる奴か・・・どんな奴らなんだろ?」
「それより早く始まりの町に戻りましょう」
「そうだな、転移!!始まりの町【ジョルズガ】」
シーン
「え?失敗?」
「もう一度だ、転移!!始まりの町【ジョルズガ】!!」
シーン
「どうなってるの!?」
『もしも~しアズサ、聞こえる~?』
「え?、あ!はいスリーピーさん」
ギルマスから通信が来た
『日付が変わった瞬間に始まりの町のゲートクリスタルが使用不可になったみたい~で~ね~』
「あ、はい!」
『今何処~?』
「先程第四中継エリアに到着しました」
『あ~次の場所に着いたんだ~でもダメだよ~言われた通りの日付に帰ってこないと~』
「すいません」
『ん~じゃ取り合えず第一中継エリアに飛んで~其処に帰り損ねたプレイヤーを集結させてるから~』
「了解です」
『夜が明けたら集合した全員で町に帰還してね~』
「わかりました」
『じゃ~くれぐれも気をつけて帰って着てね~』
・・・
「みんな、第一中継エリアに向かいます」
「俺達にもメールで指示が来た多分内用は一緒だろ」
「「「「「「転移!!第一中継エリア!!」」」」」」
6日目 午前2時
始まりの町作戦本部
「これで帰り損ねたギルドメンバーには粗方指示は出し終わった」
「こっちも~」
「俺の所の客も終わりだ」
「私の知り合いも全員連絡しました」
「・・・同じく」
「よし、じゃあ俺はそろそろ砦の設置に行く」
「あ、私もいきますね」
「・・・私は明日の朝一で後方待機所に行く」
「私は~ギルド外パーティーに作戦の説明してくる~」
「では自分も其方に同行します」
・
・
「シオン譲ちゃん」
「・・・?」
「あいつから連絡は?」
「皆無」
「そっか・・・と、そうだったホレ注文の品だ」
「助かる」
「今の配置だとあの偽者と戦闘になる確率が一番高いの譲ちゃんだしな」
「ん、来たら蹴散らす・・・これ着替えたい場所貸して」
「更衣室はあっちだ」
「助かる」
更衣室 午前2時15分
「・・・なんか、すごい薄い・・・透けそう」
星の衣
星鉱石から生成された糸で縫われた衣
装備者により性能が変化する
DEF+70 AGI+50 雷体性極大
「こんなに薄いのに何でDEF高いの?」
砦 午前4時
カン、カン
「よーし!!Aパーツ、Bパーツ接続!!」
カン、カン
「次!!CとD!!」
カン、カン
「大砲設置開始!!」
ガチャン!!ガチャン!!
「大砲設置完了!!」
「MPが余ってる奴は製造の方へ行け!!」
「MP切れてる奴!!砦の前に堀を作るからスコップもってこっち来い!!」
「矢のストックは出来る限り3階に運ぶぞ!!SJに満タンに入れて両手に抱えて階段上がれ!!」
「上げ橋完成したぞー!!」
「荷馬車は堀の外側に並べて置いとけ!!」
「夜食はこちらでーす!!」
「あ、レオさんリモコン爆破可能な地雷弾作ってみました」
「・・・ああ、じゃあ設置しといてくれ場所は・・・」(つーか地雷って銃弾か?)
「ついでに崖の上に撃っておきますね」
「・・・ああ」(・・・やっぱファンタジーブレイカーだ)
バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!
「そういや、乱射する銃弾ってどれなんだ?」
「今のところは爆裂弾(当たると半径1mが火の海)と炸裂弾(当たると炸裂する)と散弾と炸裂の合成
の爆裂散弾(計50発の小型爆裂弾、威力は爆裂と同じ)・・・」
「・・・」(攻めて来るモンスター虐殺だなこりゃ)
「をEW版の重アームズ(改)先生ごとく乱射します」
「オペレーション隕石!?」
「私のモンスターへの挨拶はガトリングの掃射です」
「戦姫も絶句だよ!!」
「ビーム弾も作ったんですけど撃てる銃がまだ無いんですよ」
「これ以上剣と魔法の世界を壊すな!!」
「これ一発でMP100%消費する上にその後半日MPの回復量、速度が半減するんですよ」
「他の弾作れよ!!」
「因みにこれ一発で衛星キャノンと互角です」
「過ちは起こさせないぞ!!」
「でも、巫女服で銃の乱射はやっぱり武○巫女のほうが」
「おめーは何処の○装巫女だ!!」
「「「仕事してください!!」」」
「「すいません」」
始まりの町広場 午前9時
「基本作戦は以上です以降の説明はそれぞれの職業に分かれてください」
「では魔法職のプレイヤーは此方に集合してください」
「戦士職の人は~こっちで~す」
「弓使いは此方へ」
「生産系の方も随時募集中でーす!!」
「範囲攻撃が出来る魔法職の方あ集合してくださーい」
「タイミング的には・・・」
「生産職の方は準備が出来次第砦の方へ行ってくださーい」
「戦前にお食事はいかがですかー?」
「回復薬、矢、食料アイテム安くしますよー!!」
「武器のメンテナンス只今50%OFFキャンペーン中でーす!」
「パーティー募集中でーす!!」
犯罪ギルド大蛇 午前11時
「実行は明日の昼過ぎよ、準備を怠るな!!」
「「「「「おう!!!!」」」」」
・
・
・
(・・・やっぱり大蛇は動くか)
ザ!
(!・・・見張りはもう終わりね)
シュ!!
「ん?」
「どうした?」
「いや、今誰かいた様な気がして・・・気のせいか?」
砦 午後1時
「基本フレーム組み立て完了!!」
「次、堀に人員回せ!!」
「了解!!」
「手が空いた奴、MP消耗しながら飯にしろ!!」
「えーお弁当いかがですかー?」
「お!夜食の時の飯屋?」
「はい、始まりの町で簡易的ですが人魚の台所ってお店を開かせてもらってます」
「とっても美味しいです」
「ありがとうございます!!今後ともご贔屓にお願いします」
「でも、これだけの量の料理を一人で?」
「いえいえ、もう一人いますよ?」
「それでも二人でお店を切り盛りするなんて・・・あ、私はナツキって言います」
「私は人魚の台所の店長の霙って言います。で、コッチの子が」
「はじめはして、ミュウです」
「151番目?」
「私はゲット出来ませんよ!?」
「子どもは居る?」
「居ません!!」
「冗談、冗談で「ナツキ譲ちゃんチョットいいか!!」・・・また後でね!!」
「「ありがとうございました」」
「今のが風の幻獣の契約者」
「呼んだほうの方は火の幻獣の契約者ですね」
「まあ、今回は傍観ってことで」
「でも、いいんですか?」
「なにが?」
「例の犯罪ギルドのボスですよ」
「まあ、あんな愚者は神鳴精霊には勝てないでしょうけど」
「でも」
「まあ、水の幻獣の正体は簡単には気付かれないよ」
「ですが」
「水は浸透する物だよ?自然体で居れば気付かれないよ」
「確かにそうですね」
「まさか幻獣がお店で料理してるなんて皆、夢にも思わないでしょうね」
「・・・ですね」
「ん?お客さん来たね、さあバリバリ働こうか私たちの戦争の相手は腹ペコのプレイヤーだよ!!」
「はい!!」
「「いらっしゃいませ!!出張、人魚の台所へ用こそ!!」」
砦 6日目 午後9時
「簡易砦と堀は完成した!!取り合えずお疲れさん!!」
「あしたは~午前八時からイベント開始だから~あんまり長くは出来ないけど~」
「今日は景気付けです!!大いに騒いでください!!・・・乾杯!!」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「乾杯!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
砦 6日目 午後11時
「・・・それではやはり」
「ん、昼過ぎに攻めて来る」
「目的は・・・まあ俺達か」
「あいつ等の相手は私がする」
「でも~大丈夫~?」
「戦力は余り割けませんよ?」
「いざとなれば、召喚する」
「そうだな、俺達も覚悟はしておいた方がいいだろ」
「ですね」
「だね~」
「ええ」
「・・・そう言えば、水と氷の幻獣使い結局来ませんでしたね」
「氷はまあ、ゲートクリスタル使えなきゃ来るのは遅いだろうな」
「一度も連絡は来ていない」
「水に関しては手がかりが全くありません」
・
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・
「さて、俺達も明日に備えて休むか」
「では、また明日」
「おやすみ~・・・ZZZ」
「・・・名前に違わず早いですね」
「ですね」
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・
「アッシュさ~ん」
「おや?先程御休みになられたのでは?」
「ん~一つお願いがあるの忘れてた~」
「お願い?」
「そ~明日の初戦の指揮のことでね~」
「明日の初戦は貴女の担当ですよね?」
「ん~そのことなんだけどね~実は~」
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・
「・・・そうですね、分かりました」
「ありがと~・・・ZZZ」
「寝るの早!!」
7日目 渓谷入り口 午前7時55分
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!
「来たか!!」
「総員気絶爆弾、閃光弾投擲準備!!」
「魔術師隊詠唱準備!!」
「荷馬車の最終点検完了!!」
「渓谷中央準備完了だそうです!!」
「全ての準備は完了した!!」
7時59分30秒
7時59分40秒
7時59分50秒
7時59分51秒
7時59分52秒
7時59分53秒
7時59分54秒
7時59分55秒
7時59分56病
7時59分57秒
7時59分58秒
7時59分59秒「行くぞ!!」
8時00分00秒「戦闘開始!!」
「「「「「「「「「「「「「「ウォオーーーー!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」
こうして長い長い戦いの一日は始まった
時は巻き戻り
一章ボスの間前 5日目明朝(本人達は4日目だと思っている)
「俺の不眠不休の努力を返せーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
「ウォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!!!」
明朝ボスの間の前で悲しい狼の遠吠えが現地住民に聞こえ渡った
「森が騒がしいと思えば・・・こんな所で何やってんだ坊主?」
「え、誰!?」
「ワシか?ワシはな」
今日はまだ投稿しまーす
よかったら流し読みしていってくださいm(_ _)m