第1話 挫折とリベンジ そして挫かれる出足
どうもこんにちは
思いつきで何となく書いてるので
設定が途中あやふやになるかもしれませんので
流し読む感じでお願いします
「やってられるかーーー!!!!!!」
ブン!!・・・・ボコ!!・・・ガシャーン!!
「ハァ・・・ハァ・・・」
「十二章のボス、無理!!・・・なんなんだよ!!あのスライム(物理無効、魔法無効、状態異常無効、自動回復、増殖等)!!」
「ハァ~・・・攻略サイトも5章から先はずっと俺しか更新して無い・・・やっぱりもう誰もプレーして無いのか」
「【ROYAL STORY】が発売されてから約二年か・・・そろそろ潮時なのかな?」
数日後
「・・・また気が向いたらリベンジするからな【ROYAL STORY】・・・あばよ」
そしてさらに数日後
『多くのプレイヤーに絶望を与えた【ROYAL STORY】がMMORPGとなって帰ってきた!!
その名は【ROYAL STORY λ】!!』
「・・・以外と早く再戦の機会が訪れたな・・・ん続きがあるな、どれどれ」
「『長く遊んで頂いた方への恩返し、キャンペーンパッチの配布』?」
「『プレイ履歴鑑定用アップデートパッチ』
『アップデートパッチを使用していただき、
プレイ時間等を評価して
【ROYAL STORY λ】
開始時にランクによって異なる豪華特典を付与』だと!? 」
「よし早速パッチをダウンロードしてっと待ってる間暇だな・・・ん?」
『アンケートに答えて特典GETキャンペーン』
えっと何々・・・ランダムに出題される問題に答えると質問関連の特典が貰えるのか・・・では早速
問1 貴方のRS内での名前は? 〔 〕
問2 貴方がRSで最も使用した武器は? 〔 〕
問3 貴方の戦闘スタイル?は 〔 〕
問4 貴方はソロ派ですか、集団派ですか? 〔 〕
問5 モンスターを仲間にしたいですか? 〔 YES/NO 〕
以上
えっと・・・そうだな
問1 〔 ムツキ 〕 あ、因み俺の名前は 防人 睦月 今年で18です
問2 〔 大剣 〕 やっぱ大きな剣が定番でしょ
問3 〔 高速戦闘 〕 ・・・え?矛盾してる? な、なんのことかな
問4 〔 ソロ 〕 ・・・どうせコミショーですよ!!
問5 〔 YES 〕 動物好きだし
完了っと
『アンケートへのご協力ありがとうございました特典は下記のパスワードをRSλにて入力してください』
『アンケート結果は』
え!?ここでアンケートの結果言うの!?
問1 『・・・えっと、男?女?どっち?』
「男子高校生です」 ・・・・日常は描かれていませんよ?
問2 『大剣ですか、定番ですね・・・プレイヤーを剥ぎ取り中に打ち上げるのはMMOのマナー的にダメですよ?』
「ですよね~!!・・・っち!!」 怪物狩り人でやる人多いよね・・・俺もやってたけど
問3 『大剣で高速戦って・・・キミ頭、大丈夫? よかったらいい医者紹介するよ?・・・矛盾君』
「大きなお世話だ!!」 ・・・あれ、この回答ってプログラムじゃないのか!?
問4 『これからですよ!! ファイト!! 矛盾君!!』
「ほっとけ!!・・・てか矛盾君って言うな!!」 この回答している人?、嫌いだ!!
問5 『・・・ケモ「言わせねーよ!?」』
あれ?今、俺・・・画面の中にツッコミ入れた!?
『・・・ぼっち乙です・・・ケモナーさん』
「言い直しやがった!!」 ・・・って、なんか疲れた
『総合評価・・・』
「・・・・・・・・」
『・・・・・・・・・』
「・・・・・・・・・・」
『・・・・・・・・・・・』
「いい加減、喋れー!!」
『・・・頑張って、変人さん・・・人生これからだよ?』
「ちょっと表に出ろ!!!!」
『嘘嘘wwww』
マジで殺したい
『以上の結果を持ちまして★★★★★★★をプレゼントします・・・が』
『公式サービス開始まで★★★★★★★は★★★★★★★と表示されます』
『それでは!!』 「ちょ!!」 《ダウンロードが終わりました》
《プレイ履歴鑑定用アップデートパッチを使用しますか? YES/NO》
・・・YESっと
《データを認識中0/11》
《データを認識中2/11》
《データを認識中6/11》
《データを認識中9/11》
《データを認識中10/11》
《データを認識中11/11・・・・完了しました》
《総合プレイ時間 9552時間38分 評価 S 》 ※評価Sは7500時間以上
《最終進行状況 第十一章ステージ攻略評価 S 》 ※評価Sは第十章以上
《最終Lv Lv98 評価 S 》 ※評価SはLv75以上
《総合モンスター討伐数 8030561体 評価 S 》 ※評価Sは5000000個以上
《受注可能クエスト達成率 100% 評価 S 》 ※第十章までで測定されます
《RS内でのNPCへの接し方 評価 S 》 ※ハラスメント等の有無等
《RS及びVR適合率 96% 評価 S 》 ※平均は75前後
《称号獲得数 23個 評価 S 》 ※評価Sは15個以上
《隠し要素発見率 100% 評価 S 》 ※第十章までで測定されます
《モンスター大図鑑 100% 評価 S 》 ※第十章までで測定されます
《総合評価 評価 Ex》
《以上の評価をメインサーバーに転送します》
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・・
・・・
・・・・
・・・・・
《転送しました》
《以上で全工程を終了します》
《アンケートの特典パスワード 現実の友達作ろうよ》
《評価パッチ特典のパスワード 究極のプレイヤー》
《以上です・・・・・・ルビがパスワードですよ?》
「コイツコロス」
そして
RSλ公式サービス開始日 19:00
「準備よし!!・・・さてと、再戦と行きますか!!」
「ダイブスタート!!」
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これは本編には関係ない話だが、この日
世界各地で黒いオーロラや赤い月が観測された
また、人口が以上に増加している異世界で大量の若者が天に飲み込まれる事件が起きたが
これから起こる事件とそれらには一切の関連は無い
光のトンネルを潜り抜けると突如
『WELCOME ROYAL STORY λ WORLD』
そこで俺は意識を失った
そして俺が次に目を開けると
ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ
ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ
多くのプレイヤーが集まっていた
「なにかのイベントなのか?」
『ハぁ~い~プレイヤーの皆さン注~目!!』
誰が負け犬だコラ!!・・・って騒いだら恥ずかしいな
「誰が負け犬だコラ!!」 『オ前ら全員だYO~』
「まあ確かに負け犬だな」「誰一人クリア出来なかっただもんね・・・・」
「そ、それはゲームの設定が!!」
「言い訳とか見苦しい」「文句があるならやんなきゃいいのに」
あ~あ、総攻め始まったなこりゃ
『ハぁ~い皆さンソコの負け犬ハ放置しとクとしテ改めまシてこンにちWA~!!』
・・・そういやアレなに?
さっきから人の神経を逆撫でするような喋り方をしている某 妖怪リバースゲートに出てきそうな気持ちの悪いあれは一体?
『僕は~ROYAL STORY λの公式マスコット兼オ助けキャラのダムラ君で~す!! よろしKU~!!』
・・・なんか面倒なのが行き成り出たな
『サっそく一つ重大ナお知らセがありま~SU!!』
重大なお知らせ?
『只今ヨりROYAL STORY λにログイン中ノ全プレイヤーは・・・』
プレイヤーは?
『RSλの世界ニ閉じ込められマしTA~!!wwwww』
・・・・・・は?
『正確ニはRSλヲ異世界一個丸ごと使って再現してプレイヤーノ皆さンは
そコで命懸けのデスゲームをしてまらいま~SU!!』
『ナ~おクリア条件は~、メインストーリー1万5千章からな~ルRSλの最終章をクリアすることで~SU』
そして俺達の長い戦いは、ここから始まる
『さあ~楽しイ楽Cゲ~ムの始まりだYO~?』
・・・・冗談だろ
『言っとくケど~本気ト書いてマジと読むからNE~』
周囲の人が少しずつ状況を認識し始めた
「・・・いや、いやー!!」
「死にたくない死にたくない」
「や、やってやる!!」
「あのマスコット絶対殺す!!」
「待っていたよ!!この僕(中2病)に相応しい出来事を!!」
そんな中で俺は笑っていた
「ははは!!楽しそうだ!!デスゲーム? 上等だ!!」
さあ、命懸けのデスゲームを始めようか!!
『覚悟はいい?じゃあゲームを始めようか~!!』
・・・あれ?始まらない?
『・・・あ、ごめんキャラ設定とか忘れてた』
ズド!!!!!!!!!!!ズド!!!!!!!!!!!ズド!!!!!!!!!!!
ズド!!!!!!!!!!!ズド!!!!!!!!!!!ズド!!!!!!!!!!!
ズド!!!!!!!!!!!ズド!!!!!!!!!!!ズド!!!!!!!!!!!
ズド!!!!!!!!!!!ズド!!!!!!!!!!!ズド!!!!!!!!!!!
ゲーム開始早々、間抜けなマスコットにプレイヤー全員がずっこけた
『あ~ごめん、・・・一回やり直しでお願い』
こうして初っ端から出足を挫かれながら俺達の戦いは・・・
始まるのか?
『と、とりあえず 各々キャラデザしてきてくださーい!!』
・・・今気が付いたコイツ普通に喋ってるし・・・
「やってられるかーーー!!!!!!」※冒頭には戻りません
次はキャラ設定で~す
更新が何時になるかは不明です
一応誤字脱字感想まってま~す