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思っていた以上に観覧数のびてビックリしました!更新頑張ります。

 俺の能力をすべてお見せしよう。


名前:コハク(F)

職業:冒険者(血操師)

体:1

魔:1

力:1

敏:1

特殊:血の成長、血の裁き、色白で童顔で貧乳が好き


 一般人の平均の各能力値が10らしいこの世界でオール1というのは主人公無双ができないということを意味する。いや、これは現実なのだから主人公とかはないんだが、それにしたってひどすぎる。だが俺はあるものを発見したんだ。


 「この特殊の文字のとこと血操師のとこだけちょっと文字が濃いような。まるで前世のネットでクリックしたらリンクに飛ぶあれみたいな。」


 そう思った俺はこの文字に触れてみた。


 『血操師:自らの血液を操作して戦闘する者。修得者コハク他0名』


 『血の成長:血操師またはその派生職のみ適応。倒した相手が血操師の能力を上回る場合のみ適応。相手の血液を吸収することによってその対象が血操師の能力を上回る能力値をプラス1する。(永続)』


 『血の裁き:血操師またはその派生職のみ適応。使用者より能力値の低い相手(魔の物に限る)の存在を消滅させる。』


 『色白で童顔で貧乳が好き:神様からの贈り物。色白、童顔、貧乳のいずれかに当てはまる異性に好かれやすくなる。当てはまる個数が多いほど効果は上がる。』


 なんだこれは。職業と特殊が強すぎた。格上ばかり倒しまくれば人類最強とか余裕でなれる能力じゃないか。まぁ格上を倒せるかが問題なのだがそこは気にしないことにする。


 「というか神様のくれた能力が戦闘に関係ないのは予想外だったな。血操師じゃなかったら冒険者とかなっても死にに行くだけだったじゃねぇの。」


 血の制裁の効果である程度強くなったら何もしなくても討伐系依頼はこなせるだろうし、まずはそこらへんの雑魚と戦って能力あげなきゃな。


 神様からの贈り物がギルドカードに記入したものと同じだったということはサリアは神様の差金かと思って聞いてみたが、用紙に記入をして欲しいと言ったのは名前だけだとのこと。


 「神様、変なとこで力使わないでくださいよ。」


 多方サリアは神様に操られていたのだろうと思い、ため息を吐くしかなかった。


 とりあえず俺は犬の散歩の依頼を受け、無事にこなし報酬を受け取った。これから少しの間は雑用依頼をこなして装備を買えるようになったら魔物でも狩りにいくと決めた。


 目指すは人類最強。そんな俺の冒険はこうして始まるのであった。

シリアスにするかほのぼのにするか悩んでます。どっちも書きたいです。

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