表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢と道連れ転生  作者: ドクトルゴトー
0章 憑依と処刑
6/45

ルナ過去・前

ブックマーク登録ありがとうございます!

 ルナ・ノワールと言う人物のことを評するにあたって誰もが語らずにはいられないことがある。それは彼女の容姿についての事だ。濡羽色をした腰まで届くほどの長い髪。瞳は夜空に浮かぶ満月の如く銀色に輝き、スッと通った鼻は大きすぎず小さすぎず絶妙な大きさで、唇は桜色に色づいている。白磁のような肌には一点の曇りもなく……。


『比類なき美人なのよ』


 唐突な自慢をされてしまった……。本当なのか?


『ところがぎっちょん、本当のことなのよ。あと冒頭の語りは自分でやりました』


 ルナ様メンタル強すぎませんかね? 普通の人なら自分のことそんな風に褒めるのなんて無理だと思うんだけどな。多分血反吐を吐きそうになる。厚い面の皮してるよ。処刑前なんだぜ。これで。


『あなたは私の視覚を通すことでしか、この世界の事を認識できないものね。それはつまり、私の容姿なんて見られないという事で、ここに鏡でもあれば良かったのでしょうけど……。けれど今は身だしなみなんて整えられる環境でもないからこれで良かったのかしらね。憑依もどきのこの状態に慣れたのならば、私の記憶も見ることが出来るようになるかもしれないわね』


 そうすれば、ルナ様の御尊顔を拝めることになるかも知れない、と?


『ええ』


『でもルナ様が自分の記憶を改ざんして美人にするかも知れないじゃないですか?』


 憑依に慣れていると言った以上はそんなことも可能かもしれないからな。


『あなた私を何だと思ってるの? そんなことしないわよ』


 唐突に自分語りを始めたナルシスト?


『私の容姿が美しいのは事実なの。自分語りを始めたのは、今回から私の回想編だから。そのウォーミングアップね』


 メタい。


『私達はもうすぐ処刑されるでしょ? 最後の瞬間まで一緒なのに、お互いのことを何にも知らないのは嫌ではなくて? だから、まず私のことについて話してあげようと思ったのよ。どうせやることもないのだから』


 「最後の瞬間まで一緒」発言についてはとりあえず保留しとこう。まだ何とかなるかもしれない。それにしても、家族との面会とかはないのですか。他に話し相手はいそうなものですけど。


『私の断罪の余波をうけて降格しているのではなくて? 次いでに言えば転封させられている可能性も高いわね。だから、忙しくて私に構う暇もないのではないかしら。詳しくは聞いていないから分からないわ』


 何と! では伯爵令嬢ではなく、子爵令嬢になっているのだろうか?


『そもそも勘当されていると思うわよ。降爵されたことで、私を恨むことはあれど、心配するような殊勝な両親ではないの。こんなところに来る筈なんてないのよ』


 聞いちゃいけなかった……ひどい親なのかな?


『そういうことではないの。この大陸で女神と対立するというが危険なことは分かっていたのだもの。私が立ち回りを誤って両親に迷惑をかけたのは事実ですからね。だから彼らが私に会いに来ないことに対して思うところなんてないわ』


 ドライな関係なのですね。承知いたしました。


『それに私は他人をを寄せ付ける性格ではなかったから、ここに訪ねてくるような知り合いも思い浮かばないわね。居たとしても、ここに来るリスクは承知している筈だわ。それを背負ってまで、わざわざ私に会いに来るような者はいないわ』


 僕が言えたことではないが、なんと寂しい方なのだろうか。こうしてひとりぼっちで死んで逝くのだ。ああ、ひとりぼっちで死ぬわけではないか、公開処刑だもの。見世物だから周りに大勢人がいるだろう。寂しくないよ、良かったね?


『余計なお世話。それにひとりぼっちではないわ。さっきも言ったでしょう、“最後の瞬間まで一緒”だと。私はあなたを逃がすつもりなんてないの』


 わあ! なんて素敵なお言葉! こんな状況でさえなかったらプロポーズだと勘違いしてしまいそうだ!


『そう勘違いしても構わないわよ? 私はもう王太子の婚約者ではないのだし、貴族でもないのだから、誰と結婚しようと問題はないでしょう。愛を誓うのは女神にかしら? アレがどんな反応をするのか見てみたくはあるけれど……神聖な行為と嫌がらせを秤にかけたくはないわね』


 拝啓、お母さん。僕は先ほど知り合った女性と結婚しそうです。僕は肉体がなく、相手は自称美人のちょっと残念な女性ですが、うまくやっていけるでしょうか?


『自称ではなく事実なの』


 はいはい。


『半分くらいは本気だったわよ?』


 半分も本気だった。


『ハルとなら悪くはない気がしたのよ。自分に憑依している者と結婚なんて前代未聞だけれど。どうせ一緒に死ぬのだから、結婚したのと同じようなものでしょう?』


 凄まじい暴論じゃね?


『暴論で結構よ。あと数日で死ぬのだから、やけになっているの』


『それは理解出来なくもないんですけど……』


『夫ならば私の話にも付き合ってちょうだい、半生を聞かせてあげるから』


 酷い論法だ。


 そうしてルナ様の過去話が唐突に始まってしまう――――――。



◇◇◇

 私はリス王国の中でも有力な貴族家の一つノワール家に生まれた。一人娘だったためか、大切に育てられた自覚はあったものの、両親からの愛情を感じたことはなかった。それと言うのも。彼らは親である前に貴族だったからだと思われる。そんな両親の下で育った私も、両親に対して、そして他人に対して向ける感情は希薄だった。


 父は私を道具として認めていた。何故か? 私はノワールの魔術に長け、学問もそつなくこなすことが出来たからだ。それに加えて突出した容姿も父の私に対する評価が高かった理由でもある。幼いころから私は、他の令嬢たちとは一線を画すほどの美貌を有していた。


 故に、私をどのように使ってもノワール家の役に立つと父が考えるのも無理はなかった。同年代の貴族の子息たちを見渡しても私ほど優秀な駒は存在していなかっただろう。私にとって最も不幸だったのは王太子と同じ年に生まれたことに他ならない。優秀な駒である私は、王太子の婚約者候補の一番手とも言って良い存在だった。


 十歳になった頃、王家からお茶会の招待状が届いた。


 他の招待客が誰であるのか王家からの使いに聞いたところ、全員が私と同年代の令嬢たちという。何を目的としているのかは火を見るよりも明らかだった。


 しかし、私は王太子の婚約者になどなりたくはなかった。できることならば参加したくないが特段の理由なしに欠席するわけにはいかない。病弱を理由にすれば、茶会に出られないほど体が弱いと評判になり、貴族の娘としては欠陥品としての烙印を押される可能性だってあるのだから。その場合は家にも迷惑が掛かることになる。父もまた、私に参加することを望んでいた。参加すれば婚約者となる可能性は高いと知っていたからだ。


 私は出席せざるを得なかった。だから、できるだけ目立たないように振舞おうと思っていた。結果だけを言えば、比較的美形の多い貴族の令嬢たちの中でも飛び抜けていた自身の容姿を前に、努力は何の意味もなさなかったのだが。


 もうすぐ予定されていた会の開始時間に差し掛かろうかというところで、会場の扉が開き王太子が入ってくる。招待された者たちは皆席についていると言うのに、よりにもよって主催者である自分は一番最後に来るとは……実に傲慢な奴だという感想以外抱けない。この時点で私の奴に対しての印象は最悪とも呼ぶべきものであったが、こんなものでは終わらなかった。


 入ってくるなり、彼は会場を見渡す。何をしているのだろうか? そんなことは考えるまでもなかった。全員の顔を見ているのだ。自分がしていることが失礼極まりない行為だと、果たして気が付いているのだろうか? ……分かっていればこんなことはしないか。


 呆れるしかなかったのだが、この時の私は顔を伏せるべきだった。そう気が付いた時にはもう遅い、私に目を付けたらしい奴は、こちらへとずけずけと近寄ってくると、


「お前が良い、私の婚約者にしてやる」


いきなり腕を掴むなり、そんなことを言い出した。ふざけた奴だ。この場に来ていたもう一人の主催者である王妃の方をチラリと見れば、彼女は困ったような笑みを張り付けて、そのまま固まっていた。


 本当に「こいつをなんとかしろ!」と言ってやりたい。あんたが教育の仕方を誤ったから、王太子はこんな奴に成長してしまったのだ。いきなり女性の腕を掴むとは何事か! 本当に無礼な奴め! どのような身分のものであろうとこんなことはしないと言うのに……。全く嘆かわしいこと。こんな奴が王太子というのだからこの国の崩壊も遠くないに違いない。ともあれ、まずは非難することにしよう。


「いきなり、見ず知らずの女性の腕を掴むというのはいかなる理由があっての事でしょうか? それと婚約者というのは? 私あなたの名さえ存じ上げないのですけれど?」


「ふん! 私が誰かも知らんとはな、一体どんな教育を受けておるのだ?」


 それはこっちのセリフなんだが? お前こそどんな教育受けてんだよ……。


「そうは申されましても、私はあなたの自己紹介を受けておりません。まさか、ご自分の名前を名乗る方法さえご存じないのでしょうか?」


 知らないと言いつつも敬語を使わなければいけないのは実に歯がゆい。本当は口調も崩して罵倒してやりたいところだが、そんなことをすれば被害を受けるのは私だけに留まらない。せめてもの抵抗に煽ってやった。まあ先に無礼を働いたのは向こうなので、このくらいは王妃も大目に見てくれるだろう。


 私の言葉に、バカにする意図が含まれていたことは、王太子自身にも正しく伝わったらしい。顔を真っ赤にしながら、


「ルイだ!」


と言う。しかし、それではどこの家のルイなのか分からない。自分の所属を述べなければ、本当にただのルイになってしまうぞ? どうやら王太子殿下は挨拶さえまともにできないご様子。もともと低かった評価をさらに下方修正せねばならないらしい。


「腕を掴む理由ならば、先ほど言ったではないか! 私の婚約者にしてやる、と!」


 特殊な思考回路の持ち主らしい。どうすれば私を婚約者にすることと、腕を掴むと言う行為が接続すると言うのか。常人には恐らく理解不可能なことだろう。こんな奴とは言葉のキャッチボールが成立しないので、相手をすることなくさっさと退散するに限るな。


「そうですの、私はルナ・ノワールと申します。それはそうと、手を離して下さいますか? 私先ほどから気分がすぐれなくて……このまま話していても迷惑をかけてしまいそうなのです。王妃殿下、わたくし中座しとう存じますがよろしいでしょうか?」


 私が問いかけたことでようやく、王妃が解凍される。


「ルイ、手を離してあげなさい。ルナ嬢はご気分が優れないようですからお引止めしてしまってはかわいそうだわ」


「しかし!」


 お、まだ抵抗しよるか?


「ルイ、離しなさい!」


「……っ! 分かりました」


 ようやく、離した。触られるのも嫌になる。王妃が普段からこのくらい強く言えば、奴はこんな性格に育たなかったのではないだろうか。だがこんな奴の教育に関して論ずるよりも、今は一刻も早くこの場から退散したい。


「王妃殿下、ご配慮いただきありがとう存じます。また機会がありましたら是非に」


 深々と礼をしてその場から立ち去った。出来ればこんな機会は二度とごめん被りたいものである。


 今後、奴との関わり合いだけは避けたい。しかし、あの時奴が私を婚約者としたいと言った時の様子は本気だった。子どもが欲しい玩具をねだる時のそれに近かったとしても、本気だったのは間違いない。だとすれば私の願いは叶わないと言うことだ。この国の中に存在するもので、王太子が本気で欲した玩具が手に入らないことは基本的に無いのだから。



◇◇◇

 例の茶会から数か月が過ぎたころ、私は父に書斎へ来るようにとの呼び出しを受けた。


「お父様、ルナです。入ってもよろしいでしょうか?」


「入れ」


 この時点で嫌な予感はしていた。しかし、あの茶会と違い、ここは自宅。逃げられる場所などなかった。


「私をお呼びとのことでしたが、どのようなご用件でしょうか?」


「王太子の婚約者がお前に決まった。王家たっての希望という事らしい」


 ああ……やはり最悪の内容だった。あの茶会で煽ったことで、心変わりしないかと仄かな希望を抱いてはいたのだが、結局のところ無駄だったか。


 しかし王家の希望、ね。もしかすると奴の希望とは別の思惑も働いるのだろうか? よく分からないが断れるのならば断わっておきたい。一応聞いてみることにしよう。


「お断りすることは可能なのでしょうか?」


「無理だ。お前の希望は聞き入れられない。この婚約は両家にとってデメリットが少ない。メリットは、ノワール家にとっては王家との繋がりが持てる悪くない機会で、王家にとってはノワール家の力を後ろ盾にできる」


 なるほど、ノワールの後ろ盾ときたか。王家にはそんなもの特別必要とも思えないのだが、候補の中で一番良さそうなのは確かにこの家かも知れない。


 私は貴族の家の娘として育てられてきた。これまで教育を受けて来られたのは政略結婚のためであるから、駒として扱われることに否はない。しかし、相手となる当の王太子本人は、そのことまるで理解していない阿呆のように思えるが、父はそのことを知っているのだろうか? あの王太子は不確定要素となり得る。それも最大級の爆弾だ。成長した奴が、何をしでかすか予想もつかなかい。この事実だけでも予め父に伝えておく必要があるだろう。


「ならばお受けするしかないのでしょう。ただ、お父様は王太子殿下について何らかの噂を耳にしておられますか?」


「ああ勿論だ。あまり良い噂は聞かないな」


 知っているのならば断るべきだろうに。王家との繋がりを得るにしてもリスクが大き過ぎるとは感じないのだろうか?


「お茶会でお話する機会があったのですけれど、あまり聡明とはいえない方でしたわ。彼はこの婚約において不安要素となるでしょう。婚約が断れない以上、私は王太子妃となった後に、恥をかかぬよう精一杯努めるつもりですけれど、何が起きるかわかりません。お父様も不測の事態に備えておいた方が宜しいと存じます」


「考慮しておこう」


 口ではこう言っているけれど、父は私の意見をあまり聞き入れることはない。しばらくすれば私の忠告も忘れてしまうだろう。その時になってしわ寄せがくるのは私かも知れないのに。本当に難儀な事である。


 婚約はすみやかに発表された。周囲の人間からすれば、この婚約は既定路線とみなされていたようだ。ノワール伯爵家の令嬢が美しいことは有名で、王太子が見初める確率が最も高いのは私だといわれていたらしい。本人にとってはとても迷惑な話ではあるが。


 しかし周囲の者たちは知らない。王太子は、私に心を寄せているわけではないことを。茶会の時から感じていたが、奴は傲慢という言葉がふさわしい人間である。おそらく、自分の周囲に置くための玩具くらいにしか思ってないだろう。


 婚約が発表された後の私にとって、不幸中の幸いだったことがある。それは彼が手に入れたおもちゃに対して、直ぐに興味をなくすタイプの性格をしていたということだ。当初こそ私に対しての贈り物がまめに届けられていたのだが、数か月もすれば手紙を貰うことさえ稀なこととなっていた。婚約者の対応としてはどうなのかと思ってしまうが、私自身にとっては実にありがたかった。当初の贈り物や手紙も側近たちが催促していたのかもしれないと勘繰ってしまうのは無理もない話だ。


 王太子のそんな対応はすぐに周囲の知るところとなったが、だからと言って私の立場が脅かされることはなかった。なにせあの傲慢な王太子のことだから、婚約者を挿げ替えるとなれば、私以上に美しいか価値のある玩具を欲するに違いない。そんな人物はそうそう見つけられないからだ。私としては誰かが代わってくれるものならば、代わって欲しいと常々思っていたのだが。



◇◇◇

 月日は流れ私は十二歳となった。王立学園に通う時期だ。大半の貴族の子どもたちがこの時期、十二歳から十五歳の間にここで学んで、卒業する頃には成人を迎える。成人を迎えれば何が始まるのか? 大人たちの駆け引きの場、社交に出ることになるのだ。故にここでは学問をするだけではなく、三年後から始まる社交のための準備をしなくてはならなかった。


 私の場合には卒業と同時に正式に婚姻を結ぶことが予定されていた。王太子の婚約者なんて立場である以上、利用するために近づいてくる人間がいることなんて簡単に予測できた。彼らを有害無害、有益無益に分けて接していく生活が始まることを考えると憂鬱になってしまうのは仕方のないことだった。



 入学後、暫くしてから、私は他の生徒たちから「闇夜」と呼ばれていた。


 二つ名、と言うのだろうか? この学園での私の通称のようなものだ。どうして通称なんかで呼ばれるようになったのか、疑問に思うかも知れないが、何かにつけて目立つ者に通り名を与えると言うのは良く聞く話だ。歴代の王然り、有名な冒険者然り。私の場合には見た目、そして立場も相まってつけられたのだと思う。


 入学当初は「月の姫」などと言う、名前をもじった随分と可愛らしい呼ばれ方をしていたらしい。時が経つにつれてそんな可愛らしい名が取り上げられることになったのは、恐らく私の性格故だろう。笑わず、他者を寄せ付ける無いその有り様は、確かに「闇夜」と言うに相応しい。それにしても月の無い夜とは、なんとも皮肉が効いているではないか。


 そんな名が付けられて以降は、二つ名に違わないようにという自覚が芽生え、より一層すり寄ってくる人間を無視していた。加えて魔術の授業では、持ち前の魔力をもって他の生徒を圧倒した。ノワール家が代々得意とする魔術は見た目がおどろおどろしいので、私の使う魔術を一度でも見たことがある者は手合わせを敬遠することも多かった。思えば、この魔術も闇夜なんて呼ばれた一つの要因となっていたのかも知れない。


 こんな経緯を経て、私は一人ぼっちになった。しかし、私はそれで構わなかった。この学園には貴重な図書が蔵書されている。ここに通う最大の目的はその図書達にあったからだ。将来王太子妃となることは確定しているのだが、肝心の相手が奴では先は思いやられる。せめて、自分にできるだけの知識をこの学生の期間で得ておこうという腹づもりがあった。


 それと同時に、本を読んでいるときは煩わしい現実からしばし逃れることができた。私が図書館へと向かう頻度が日に日に増していったのは必然だった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ