016/100 魅力Gランク
きりがよかったので少し短め! 1000文字ぐらいだとスマホPVが伸びるらしいのでてすてす。
——日の出から日の入りまでは強力な魔物は出現しない。
新街道を行けば魔物すらこの時間なら遭遇しないだろう。
でも僕の特訓があったから旧街道を進む事になった。
「ハナ、こいつを解析してくれ」
サクは布で覆われた鞘で僕を刺す。
「いたぁ!」
わざわざ当てる必要ないじゃないか!
「はい、兄様。
月の精霊ルナよ 我に従い 心を映す鏡となれ!
月ノ鏡!」
月の精霊…、東方の種族にのみ契約する方法が伝わる精霊だ。
なぜハナちゃんが使えるんだろう。
考えてるうちに僕の目の前に綺麗に装飾された楕円型の全身鏡が出現した。
「アルトさん、鏡に手をかざしてもらえますか。
おねがいします、です」
鏡に手をかざすと文字が浮かんできた。
えーっと、なになに。
名前:アルト
ランク:G(18/20)
腕力:G
器用:G
耐久:G
体力:E
俊敏:E
生命:E
魔法:G
精神:G
魅力:G
幸運:E
契約精霊:なし
習得技能:なし
恩恵:再構築 SS
自分の解析結果なんて見た事なかったけど酷いなこれ。
戦うための能力は納得できるけど…
魅力Gランク…、違う意味で傷つくよ。
そしてみんなにも見られてるって考えると恥ずかしい…
「はっはっは!
なんだこの数値は!
貴様、生まれたての赤子か!?」
よく分かってはいたけどあいつに言われるとむかつくな。
「あたしのご主人様をばっかにするなー!
あと2ポイントでFランクになるじゃん!!」
「シャルルさん、その通りです、はい。
Gは1ポイント、Eは3ポイントで換算します、です。
合計で20ポイントを越えればFランクに昇格出来ますよ」
二人の優しさが心に沁みる。
僕にはシャルルとハナちゃんがいてくれるんだ!
「ふん、付け加えて教えてやろう。
各ステータスGからFは簡単に昇格する。
だが、ランクが高くなればなるほど昇格は難しくなっていく。
貴様ではどう足掻いても全ステータスEランク止まりだろうな!
はっはっは!」
こいつだけは死んでも絶対に蘇生しない。
僕は心にそう誓った。
「兄様、いじわるがすぎます、です。
旧街道にはスライムぐらいしか出現しないので安心して修行出来ますよ。
アルトさん!」
スライムぐらいなら倒せるでしょ!
って言われてるようでそれはそれで傷つくな…
あれ?
消えかける鏡の前でシャルルが血相を変えて紫のどんよりを出してるけど…
何かあったのかな?
名前:シャルトリューズ
ランク:G(19/20)
腕力:G
器用:F
耐久:G
体力:G
俊敏:E
生命:F
魔法:E
精神:E
魅力:G
幸運:F
契約精霊:シルフ C
習得技能:風の精霊魔法 下位
(ひーーーっ魅力Gランク…あの鏡壊れてますわね。)
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