表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
金塊の夢  作者: 平谷 望
第一章 金色の魔王と砂漠の亡霊
39/260

第三十九話 魔王とリサ

 夢を、見ていた。いつもの夢だ。真っ暗で何も聞こえなくて、どうしようもなく広いのに、どうしようもなく狭い闇が周りにある。俺はぼーっとそこで座り込んでいた。

 体に穴が空いているみたいで、身動きの一つもできない。ぽっかり空いたそこから、俺の中の全部が零れているみたいで、動く気力さえ失っていたんだ。


 忘れられた人形みたいに座り込んでる俺の両目からは、ずっと涙が出ていた。ずっと、ずっとだ。絶え間なく、始めから。俺は、この涙を止める方法を知っていた。止められる人を知っていた。けれどもその人は、もういない。


 俺は三日三晩、ずっと座っていた。何も考えることが出来なくて、死んでいるようですらあった。けれど、それは長く続かなかった。音が、聞こえたんだ。何かを壊す音が……例えるなら、そう。大きな扉を押し開けるみたいな、歪な音が。


 俺は泣きながらゆっくり首を振った。滲んだ視界に、何か赤いものが見える。それは人型で、俺を見て固まっていた。それは、暫く俺を見つめてから、こう言った。


「何が、あった」


 俺は答えなかった。答えるすべがなかったし、例え術があったとしても答えられなかった。言葉を失って泣き尽くす俺に、人型はもう一つ質問をした。


「魔王は何処だ」


 その言葉を聞いて、俺の中の何かが瞼を開けた。この三日に眠っていた何かだ。男は、俺に向かって舌打ちを一つして、お前、と呟いた。その声は似合わない驚きが混じっていて、凄まじい動揺がそこにあることは明らかだった。


「お前……開拓班の金髪か?」


「……」


「いや――違うな。誰だ、お前は。何だその角は」


 お前は、と男は言った。その声音は先程と全く異なるものだった。その声には隠しきれない畏怖が浮かんでいて、男は俺の中に眠っている何かを強く見つめた。途端に男は大きく震えて、言った。


「最悪だ……アインめ、死ぬ手前でこんな奴に力を……」


「…………あァ……?」


 俺は小さく震えた。どうしてか涙が止まる。体が何だか疼き始めた。おかしい。いや、おかしくはない。ああそうか、と俺は思った。同時に滲んでいた視界が乾いて、男の姿を写し出す。鮮烈なまでに赤を纏った、魔王の右手……カヌス・アーデンだった。

 続けて、煤と煙で真っ黒な世界が現れた。ボロボロな謁見の間が、そこにはある。


「まあいい……今ここで……」


 先に続く言葉を、俺は聞かなかった。体の細胞全部が沸騰して、爆発しそうだった。どうしてお前がここに居る。俺の中の獣が吠えた。どうして、のうのうとその顔を笑顔に変えることができる。どうして……どうして、魔王様を裏切ったんだ。

 全身の毛が逆立った。血液が音もなく巡り始める。



 お前さえ、居なければ。



 声が喉元で空回りした。俺に向けて歩いてくるカヌスが、ぎょっとしたような顔をした。俺の目を、見たのだろう。向けられた殺意に気がついたのだろう。だが、遅い。遅いんだよ。

 俺の頭に血液が集まって、段々視界が赤くなっていく。真っ赤になった熱が俺の吐息を荒くして、全身の筋肉が強張り、俺は怯えた顔のカヌスへ――






















 ――瞬きを、一つした。難しかった。瞼に付いた血が邪魔だったから。俺は荒くなった息を整える事なく、ずっと立ち尽くしていた。俺の目の前に一つ、何かが転がっている。それは真っ赤で、ぐちゃぐちゃな、一つの肉塊だった。

 それが何なのか思い出せない程に、一塊になった肉塊の前で、俺はずっと立ち尽くしている。


 両手は見なくても分かるくらいに真っ赤で、全部の爪に肉片が詰まっていた。俺の体は傷一つ無くて、返り血がうるさい位に彩を塗っている。

 俺は荒く呼吸を繰り返した。何の感情も沸き上がってこない。嬉しさだとか、悲しみさえ浮かんでこない。何もなかった。


 暫くして、肉塊が消えていった。赤い光となって、空に散っていく。


 その光を見ながら、俺はまた、大切な何かを捨ててしまったことに気がついた。気がついたけれど、それが何なのか思い出すことさえ出来ない。


 俺は何度も肩で息をしながら、それを思い出そうとした。けれど、思い出せない。そのうち、考える俺の背中に、幾つか視線が集まっていた。一つか二つの視線が増えて、音もなく俺を見据えている。


 俺は考えるのを止めて、振り返った。壊れた大扉の隙間から……見覚えの無い魔族達が俺を見つめていた。その視線は怯えと絶望がありありと混じっていて、俺と目があった彼らは逃げることすら出来ずに呼吸を止めていた。


 俺は彼らを暫く見つめて、そして足元の血溜まりを一瞥してから……言った。


「俺は……魔王だ」


 返事はなかった。だから、俺はもう一度言った。


「これからは俺が……魔王だ」


 何かを忘れている気がする。けれどまあ、どうでもいいか。


「俺は…………我が名は――ヴァチェスタ。ヴァチェスタ・ディエ・コルベルト」


 忘れるくらいなら、どうでもいいものに違いない。心の声を聞き流して、我はゆっくりと彼らに背を向けて、玉座に歩き出した。あの人が居た玉座に向かい合って、ゆっくりと座る。そして緩慢かんまんに肘をついて、我は言った。


「金色の――魔王だ」  



 ――――――――――



 ゆっくりと瞼が開いた。いつもとは違う目覚めだった。見た夢は悪夢ではなく、落ち着いた起床を経験している。寝れば必ず悪夢を見ていたから、こんな目覚めはどうも違和感があった。


 ゆっくりと首を動かすと、見覚えのある部屋だ。頭上に窓、右手に扉。そして左手には例の黒い箱があった。


「俺……我は……」


 どうしてここに居るのか。その原因を何度か手繰って、短い映像を作る。


 リサと二人、お互い泣きながら雨の中を歩いた記憶が蘇り、我は小さく渋い顔になった。けれども、いつものように恥ずかしさは巡らない。惨めだとかも思えない。それらが全部嘘であることを告白してしまったからだ。

 ずっと、ずっと誰にも言わず堪えてきたすべてを吐き出してしまった。だからもう、己を繕うことが無意味に思えた。


 唯一、十年近く続けてきたこの口調と一人称だけは、嘘ではなく本物になっていて、寧ろこれを捨ててしまえばそれが偽物のような気がする。


 ぼーっとリサの家のベッドに寝そべっていると、一階が何やら騒がしい。何だか話し声が聞こえるが、どうにも聞こえづらかった。というのも、未だ外では雨が降っていて、その騒音でうまく耳が仕事をしないのである。

 我はため息を吐いて、軽く体を動かした。緩慢な、悠長な動きだ。


 ぶり返した風邪と、丸二日の断食……いや、それらは別段どうでもいいか。それよりも、精神的な疲労が大きかった。こうして寝ている間でさえ、ぐるぐると重々しい感情が暴れて止まない。

 川底を掬ったみたいに、感情が濁っているのだ。


 その濁りをどうにか静めようと、我は別の事を考えた。これからの立ち振舞いである。


「……どうするべきなのだ」  


 ああ、言葉通りである。どうすればいい。どう振る舞えばいい。特にリサについては……もう、どんな顔をするべきなのかさえわからない。エリーズにさえ、なんと声を掛ければいいのか知らない。我が最後に捨て置いた暴言が、どれだけの鋭さと乱雑さをもって二人を傷つけたのか、想像に難しくはない。


 あの時の我は……どうにも、冷静ではなかったのだ。殴られ、蹴られ、吐き出される暴言が過去に重なっていた。無抵抗に近い形で殴られたあの時と、鈍く尖った陰口が脳裏に過って、冷静さを奪っていた。

 だが……それは、暴言の理由にならない。我の中で勝手に起きた、いわば見えない爆発なのだ。


 ベッドの中で、我は考えた。考えたが、わからない。こんなことは生まれてから初めてなのである。リサとエリーズには見栄を張って年齢を二十幾つだとのたまったが、実際の所、我の年齢は十五か十六……エリーズとほぼ同年代である。

 人間でいっても、魔族でいっても子供の我は……いや、この話はよそう。ただの自己弁護だ。


 意味のない脳内会議を広げていると、一階から物音がして、階段を上る音がする。我は途端に背筋が冷えて、顔が熱くなった。結局、どうすればいいのかさっぱりである。

 けれど、時間は止まらない。進む足音も止まらない。しまいにはどうしようもなく、さりげのないノックと共に、扉が開けられた。


「……」


「……金髪?」


「……何だ」


「あ……起きてたんだ」


 扉を開けたリサは、両手に湯気を吐く皿と濡れた雑巾を持っており、返事をした我に驚いた顔をした。そこで一旦、会話が終わる。我とリサ、どちらともが話す言葉を探し、暫く意味のない沈黙があった。

 沈黙の果て、リサが動く。ゆっくりと我に向かって歩いてきた。そして、ベッドの傍らにあった椅子に腰掛けると、うつむきがちにこう言った。


「……体調、どう?」


「……問題ない」


「そう」


 また沈黙が現れた。我は、何かを言わねばならないと思った。それは義務付けられたものではなく、または、誰に急かされた訳でもない。言うなれば反射に近い感情で、我は言葉を探したのだ。

 考えこむ我をどう見たのか、言葉もなくリサは皿をこちらに寄越した。


「……」


「……助かる」  


 受け取った途端に、鼻腔を薫りが(くすぐ)る。鼻から脳へ、脳から胃袋へ。電雷のような何かが突き抜けて、じわりと唾液が滲んだ。脳は気まずさに呼吸すら悩んでいるというのに、体は随分と正直であった。

 我は言葉を考えながら、ゆっくりとその食事を口に運ぶ。咀嚼の一口で、あぁ、と思った。馬鹿らしいが、懐かしいと思った。


 たかが食して十数回の味に、理由の知れない懐古がある。長く、長くそれを噛み締めて、我は一つこう言った。


「……美味い」


「……そっか」


 リサはそれだけを言った。だが、反らした顔に差す僅かな朱色が、確かな緊張を伝えていた。それを見て、我の中に納得が湧いた。道理で本当に……美味い訳だ。我はこんなに我を思って作られた料理を食べたことはなかった。毒を盛られている訳でもなく、一切の味付けを放棄したものであるわけでもなく、はたまた生焼けの物である訳でもない。

 リサの料理には、噛み締める一口に見えない感情があった。それを飲み込む度に、緊張と気迫を胸に包丁を手にするリサが見えてくる。


 二口、三口と口にして、我は少し黙った。探していた言葉が見つかった。どれだけ見回しても見当たらなかった癖に、動かしたつま先にそれはあった。見逃していた、見えていなかったそれを……我は小さく口にした。


「……すまなかった」


「……」


 リサは何も言わなかった。静やかなその横顔にもう一度、言葉を投げ掛ける。


「本当に……すまなかった」


「……」


 リサはゆっくりとこちらを向いて、そして小さく頷いた。それだけで全てが伝わった。リサの(まなじり)が、小さく下がる。同時に、我とリサの間にあった見えない緊迫が霧散したような気がした。

 それと同時に我の胃袋がつたない空腹を訴えてくる。その声に従って、我はゆっくりと食事を再開した。




「聞き流してくれても、いいんだけど」


 その言葉が流れたのは、我が料理を半分平らげた時であった。リサは相変わらずそっぽを向いていて、組んだ足に頬杖を着いていた。平静を装うような仕種でも、手や足の先に宿る硬直を見れば、穏やかな話では無いということがわかった。

 静かに語られた前置きに、我は一瞬どうすれば分からなくなり、体が固まる。しかし、どうにかリサの雰囲気を読み取り、その意思を汲み取った。


 ぎこちなく料理を食べ始めた我に、リサが続けた。


「あたしの両親は……分かってたかもしれないけど、もう、居ない」


「……」


少しだけ、リサが言葉を溜めた。


「五年前に……殺されたの」


 我の手が静かに止まった。殺された、だと? 我はようやく、この独り言がリサにとって独白に近いものだと気がついた。重々しく鈍色にびいろな、悲壮に満ちた物だと理解した。

 そっぽを向いたリサは、冷静を保ちながら言った。


「……六年前、あたしは……いや、あたしたちは別の場所に住んでたの。町の名前は――エーテルワイス。ずっと昔に滅びたエーテルホワイトっていう国の代わりに作られた町」


「……」


「多分……あんたは知らないんだろうけど……エーテルワイスは、六年前に滅茶苦茶になったわ。沢山の魔物と、魔族の軍隊のせいで」


 途端に我は、飲み込もうとしていた食事が喉奥に引っ掛かった。我は当然、その事件に関与していないし、概要すら知らない。だが、我自身が行ってきた破壊と侵略、虐殺に等しい日々が蘇ってくる。


無表情で無感情に殺し続けた人間達。それらの屍が……指先が、真後ろから我のかかとに触れたような気がした。


 全く関係ない話だというのに、何故だか糾弾されたような気になって、我はリサから目を逸らした。


「エーテルホワイトが滅んで……その隣にあった小さな町に難民が集まって、そうして出来たエーテルワイスも滅んで……そうしてあたしたちは、更にその隣のミルドラーゼにやってきたの」


「……」


「あたしの親は、二人とも教師だった。あたしが文字を読めるのも、教科書とかがあるのも……そのお陰よ」


 見えない点が繋がって、一本の実線になった気がした。そうか、そういうことか。リサが妙に教えるのが上手いのも、民家には珍しく多くの本を持っていることも、そういうことか。我は部屋の右手にある本棚をちらりと見て、続けて一瞬だけ例の箱を見た。


 ナイドラとアリサ。二人の名前が脳裏に反芻されて、我は微妙な顔になる。そんな我を知ってか知らずか、リサは淡々と話を続けた。


「……あんたはきっと、あたしの親が魔族に殺されたって……そう思ってるんでしょ?」


「……違うのか」


 最低なことだけどね、とリサは言った。その横顔にはありありと不快感が浮き出ていて、後を追った怒りの感情が見たことのない表情を浮かべていた。

 抑揚の薄い声に忌避を乗せて、リサは言った。


「あたしの親は……あたしたち人間に殺されたの。それも、罪人として……処刑台で」


「……理解ができん。恨むのならば魔族だろう。どうして国を再建する途中に身内を糾弾するのだ」


「……あたしの親が、教師だったからよ」


 ますます訳が分からなくなった。困惑する我を一瞬だけリサが見て、そしてまた視線を反らす。その不可思議な動作は、次に続く言葉によって大きく意味を持った。


「あたしの親が魔族に関して、『話し合えばきっと平和を築ける』って教えてたから……『彼らも本質は人間と変わらない』とか『彼らにも心があるんだ』とかね」


「……」


 我はリサの両親が殺された理由を早々に察して黙り込む。リサの両親の言葉にあの人の言葉が重なって、くらりと目眩のようなものが我を襲った。人間にも、そんなことを語る者が居たのか。そんなありえない話を、霞のような理想論を語って……そしてやはり同じ結末に至ったのか。


 ちらりと見たリサの横顔に、怒りはなかった。代わりに大きな悲しみがその顔に込められており、何一つ変わっていない筈の無表情が、やけに衰弱して見えた。


「……矛先が要るのよ。どうして二度も国を壊されなきゃいけないのか、理由が必要だったの。それが、あたしの親だった。あたしの親が……魔族と内通してたって、そういうことにされたわ」


「……」


「大した根拠なんて何一つ無いわ。でも、そんなもの必要なかったんでしょうね。……あの状況で魔族を擁護してた私の両親が、その他大勢からどう見られてたかなんて考えなくても分かるから」


 以前見た写真の二人が、絶望に満ちた表情で処刑台に上る様子が、我の脳内に現れた。そして、それをどうしようもなく見つめる、幼きリサの姿が。  

 リサは、呟く様に言った。


「……もう、過ぎたけど……あんたがこの家に来た二週間前が、お父さんとお母さんの命日だったの」


「……お前が我を強く拒絶したのは、そういうことか」


「……」 


 リサは何も言わなかった。無言は肯定に近い空気をしており、我は静かにそれを受け取った。魔族には、葬式の概念が無い。死者を弔う概念が無い。だから、あの箱がどれだけ大切かについて、正確に理解するのは難しい。

 ……しかし、大切な者を失う辛さだけは、一等理解しているつもりだった。


 消えていくあの指先が、髪の毛一つ残さず消えていくあの人が、脳裏に焼き付いて消えない。


 リサはすべてを語り終えると、じっと箱を見て、ゆっくりと席を立った。独り言を呟き終えた、といった風貌である。リサはゆっくりと扉へと歩いていき、そして振り返らずにこう言った。


「お大事に」


「……ああ」


 我は唖然としてそう言った。リサが扉を開けて、その姿を消しても、我は依然として動けずにいた。手に持った皿にはまだ四割の粥がある。

 我は今更、これまで己が犯してきた行動が、どれだけ恐ろしいものなのかと理解した。罪の意識が我をなじって、ベッド上に四肢を縛り付ける。


 我は、手元の皿に視線を落とした。既に料理は冷め、湯気は無い。それを口に運ぶ資格が、果たして我にはあるのかと考えたが、食べない訳にもいかなかった。

 冷めた料理は変わらず美味いというのに……その美味さがどうにも、鈍っているように思えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 現実に置き換えると両親の処刑は理解できなくもない話だなと思ってしまった。個別の魔族と仲良くすることは可能でも集団としてみれば自分達に敵対する、している可能性があるのに理想論ばかりを語って備え…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ