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(7)めんどい事になりそうです……

 はあ~っ普通の幼女に生まれ変わりたかったリイアです。


さっき帰ってきた父様からとんだ爆弾発言ですよ

はあ~っため息がでます。


「かみの巫女って、本当ですか 父さま」


「本当だ リイア 神殿と兄上から連絡が来たから間違いない

今代の神の聖女はリイアに選ばれたとまさか、聖都から離れてるのに

自分の子が巫女に選ばれるとは思わなかった……」


「ローガン リイアが巫女という事はアムカの大神殿に行く事になるのね」


ローガンって言うのが父の名前だ。

昼間はお城で騎士さまとして働いてるのだ。


「そうだな 大神殿の神官長に会いにいくのが決まりだ。

こればっかりは仕方ないリリー」


母様の名前はリリーです。可愛いお名前です。

そして母様もお城で働いてます。女官さんとして

うちの両親って結構、優秀な人達なんだ凄いよね。


何か母様の表情が怒ってる気がするなんでや?


「ローガンの実家はいいですけど、王宮に行くのは嫌です。

きっとローズ様があなたに絶対かまってくるわ」


ん、どうやら母様が会いたくない人がいるらしい

あれかな小姑とかそんな人かな

それだったら私も会いたくない。

ってかアムカに行きたくないな~


横にいるレーアがわたしの事を見てる

何かキラキラした目で見てる

こっこれは、もしや……


「ねえさま 巫女さまなの? キラキラって魔法がつかえるようになるのすごいね!」


おう、やはり尊敬の眼差しか

照れる。これは本気で照れます。

けど、レーア、私としてはそんな力、全くもって感じませんけどね。

うーん。





その日わが家の夕食のデザートは

小豆汁でした。


ルイーレさんありがとう。心にしみるよ


わー本当に小豆だ。それもツヤツヤしてるコレはいい小豆だ!

甘くて美味しいこれぞ、ぜんざいや!!


うーん。小豆もいいけど前世で食べた金時豆のぜんざいも食べたいなあ

あと押し麦も入ってたのもあったアレもいいね。

夏はかき氷と一緒に食べたのも美味しかった。こっちでもかき氷ってあるのかな?

いつか確認してみようっと


うふふふ……


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