表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/50

(4)甘味と謎が深まること

 お医者様が来てくれて診察してもらいました。

もちろん何も悪くないと太鼓判を押されましたよ。


安心した父は仕事場へ母は残って私のそばにいてくれます。


お手伝いのルイーレさんが

私と妹にホカホカした黒砂糖の味がする葛湯みたいな物を

持ってきて今飲んでます。


甘味はいいね


「トロ湯 おいし~」にこにこ飲んでるレーア

これってトロ湯って言うんだと私が思ってると

母様がクスクス笑いながら


「レーアこれはクズ湯っていうんですよ たしかにトロトロしてるけど」


地球の日本と同じ名前なんだ。そうだったらいいなあ

また新たに物の名前を覚えるの大変だし

私もフーフーしながらその葛湯を飲み干した。


問題は

私スペア~ふたつの月~

攻略してないんだ、いや中盤までプレイした記憶はあるんだけど

エンディングを知らないんだ。これはヤバイ大ピンチかも……

頭の中でグルグルしていると


レーアが

「アヅ汁も食べたい ねえ母さま」と何やらせがんでる


「アヅ汁って……?」疑問に思ってたら


ルイーレさんが

「小豆汁のことですよ リイア様 奥様が前北の魔王領から頂いた小豆で作ったら皆様ものすごく美味しいと大喜びで(しょく)されてましたね」


はっ……?

小豆汁!?なぜに小豆


いやそれよりも北の魔王領って!!

あそこはゲームじゃ鎖国されて行けなかったはず

なんでソコから小豆もらってるのー!?


もしかして私が知ってるゲームの設定と違うの?なんで?

頭の中でグルグルしはじめて顔が真っ青になった私をみて


「リイア、顔色が悪くなってるわ大丈夫なの?」


また母様を心配させてしまった。



内容は変わってないですが、最後の所だけをちょっと変えてます。

あと前の話から主人公の名前を間違ってました。すみません。

( ;∀;)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ